予祝で夢を語り、先に叶ったことを祝福すると叶いやすくなる

2017年12月22日

ベストセラー作家ひすいこたろうさんの講演会

 

太陽の復活祭(冬至)に送る、作家ひすいこたろう幸せ研究12年集大成の7時間スペシャル『食事の出ないディナーショー』

 

に参加した。

その時のレポートはこちら

 

講演会では珍しくいくつかのワークをやっただけど、

 

その内の1つ予祝。

 

予祝によって夢の実現が加速する。そんな感覚を味わった…

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予祝とは祝福を予め予定すること

ひすいさんが共著で出版した実践! 世界一ふざけた夢の叶え方では、予祝について次のように書かれている。

 

予祝とは祝福を予め予定すること

 

予祝の由来は古代より日本人が行ってきたお花見。綺麗に咲き誇る桜を眺め、お酒を楽しみながら皆でワイワイ楽しむあれだ。

 

お花見がどうして予祝に繋がるのか?

 

古代人の一番の願い。それは、稲が実り秋にお米がたくさん取れること。

 

春に行うお花見では、満開の桜をお米に見立てることで実ったことを先に喜び、お祝いをすることで、その現実を引き寄せていた。

 

世界一ふざけた夢の叶え方の著者である3人が、居酒屋で定例会を開き、先に夢を語り合ったことでその夢を実現させた。

 

  • ひすいこたろうさん ベストセラー作家
  • 菅野一勢さん 年収1億円
  • 柳田厚志さん 好きなときにサーフィンが出来る理想のライフスタイル

 

またソフトバンクグループの創業者孫正義さんは、プロジェクトを立ち上げる際、先にプロジェクトが成功したときのことをイメージしてガッツポーズをして喜ぶそうだ。

 

予祝をしたから夢を現実に変えたといえる。

講演会での予祝

さて講演会での話に戻ろう。

 

講演会も折り返しを過ぎようかという頃予祝のワークを行った。

 

近くに座っていた人とグループを組み計4人。近くのショッピングモールへ移動して、レストランで約1時間という限られた時間の中で予祝した。

 

  • ある人は結婚をしている。
  • またある人は勤め先の幼稚園の数が4つまで増えている。
  • はたまたある人は豪華客船の整体師に選ばれた後、地元の海が見える場所で整体の仕事をしている。

お互いが”5年後に実現した”夢を語り、祝いあった。

 

そして僕の番が来た。

 

「(うわーどうしよ…何を話したら良いか分からん)」と内心焦る。

 

夢はいくつかある。が、上手く語れるようなものに整理出来ていない。

 

だから順番が巡ってきたとき、初めてひすいさんに会えた興奮の勢いを借りて咄嗟に次のような言葉が出た。

 

「”5年前”講演に参加したことがきっかけで、ひすいさんと講演をして、共著で本を出版した。」
※実現した未来のことなので過去系。

 

仲間からは

 

「おめでとう!」

 

祝福を受ける。これがまた予想以上に気分を引き上げてくれる♪

 

そして仲間から来る次の質問が、予祝ならではの効果を実感せずにはいられなかった。

予祝での質問は、仲間の力を借りた答えを出せる

実現した夢を語った後、仲間から次の質問が飛んできた。

 

「どうやって叶えたの?」

 

夢は既に叶っている。だから当然何かのアクションを起こして叶えたということだ。

 

質問によってその”どうやって”を答えなければならない。

 

これがもうほんとーーーーに予祝ならではの醍醐味だと思った。

 

普段自分でこうしたい!と思う夢があっても、それを実現する方法がちょっと考えても分からなかったりすると、次に別のことがポン!と頭に浮かべば、質問を頭の隅っこの方に追いやり、日の光が当てられず次第にスッと忘れ去られてしまう。

 

そんなことをずっと繰り返してきた。

 

ところが予祝では仲間から質問が来て、答えなければならない。普段なら隅っこに追いやっていた物に対して、面と向かって対峙しなければならない。

 

どうやって?

 

思い浮かばない…何でもいいから答えなきゃ!

 

これが仲間の力を借りる予祝ならではの醍醐味。

 

実践! 世界一ふざけた夢の叶え方では、予祝のルールについて次のとおり書かれている。

 

予祝ゲーム、たとえば作家になりたい人にはこんなふうに振ってあげます。
「おおお。作家になりたい夢が叶ったそうじゃん。おめでとう!で、どうしてデビューできたの?本のタイトルは?」
そんなふうに聞かれたら、即座にでっち上げで答えるのが予祝ゲームのルールです(笑)。
とっさのひらめきに、思いがけないヒントがあったりするからです。

 

僕も原作を模して、
あまり実現可能性とか考えずに、思いついたことを勢いそのままにペチャクチャと喋った。

 

「5年前に講演会に参加したことがきっかけで、一緒に講演したいと思った。だからひすいさんの過去の経歴や信念を調べてモデリングをやってみた。またひすいさんや本田さん(他の憧れの方)は購買心理に精通しているという共通点があるので、僕もコピーライティングやマーケティングを学んだ。ブログを書いていたので応用して、多くの人の反響を読んだ。そのために自分の本心を大事にして、今の調子で気になることをチャレンジし続けたことが胸を打った。結果、独立し、人の縁もあって講演と出版が実現した。」

※どこまで喋って、どこから今付け足したのかうろ覚えなので正確性についてはご容赦を

 

思い切って話してみるとまるで早口で言ってそうな具合にペチャクチャと出てきた笑。

 

自分が普段考えていることにはパターンがある。でも人から質問を受けることで、パターンから外れた領域について考える。

 

パターンから外れた領域、つまり普段とは別の思考が自分にもたらす影響は大きい。

 

考えていることは、きちんと言語化しないと形になっていない。書いたり、喋ったりして言葉にして始めて形を帯びて、現実に存在するものとなる。

 

予祝は、現実にする力を引き出すにはもってこいだ。

最後に

何かをやりたいけど、どうしたら良いか分からない。

 

そんな人は予祝し合える仲間を作り、ドシドシ無理矢理にでも夢を語り、祝い合おう。

 

思いもよらぬ質問に答えることで、実現させていこう!

 

おしまい。

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