人は1年で出来ることを過大評価するが、10年で出来ることを過小評価する

世界No.1コーチであるアンソニー・ロビンズの言葉

 

人は1年で出来ることを過大評価するが、10年で出来ることを過小評価する

 

ほんっと言い得て妙だなぁってしみじみ思う。

 

どういうことかって?次に書いてみたよ。

 

1年で出来ることを過大評価する

今よりも大きな、現実味のないことを目標として立てる。これが過大評価。

 

 

今の自分に無理なく出来ることでなく、無理しないと出来ないことを目標として立てちゃうから上手く行かないんだよね。

 

 

要するに安定化志向に逆らった目標を立てちゃうことを過大評価というのかな。

 

 

目標を立てるとき、現実味の無いことを立てても達成は難しい。現実味のないことだから達成しているとイメージしていることは出来ない。

 

けれど今の自分に無理なく出来ることを目標にすると達成の可能性は高まる。何故なら無理がなく、達成しているとイメージは出来るから。

10年で出来ることを過小評価する

僕が思うに10年で出来ることっていうのは、目標を立てる1年目のときにはイメージすることは難しい。

 

けれど1年目、2年目と今の自分に無理なく出来ることを目標に据えて実行に移していると、

 

3年目、4年目に無理なく立てる目標が、1年目の自分にとっては無理しないと出来ない目標、イメージできない目標だったりする。

 

当時では考えられなかったことを現実味のあることとして目標を立てる事ができる。

 

10年で出来ることをこれって決めても成長前の自分の想像の範疇に収まるもの。

 

これが10年で出来ることを過小評価するという言葉が意味すること。

僕はどうだったのか?

僕は2017年に目標を立てた。目標を立てたときは、ちょっと多いかもしれないけど何とか出来るかもなー、半分くらい出来てたらいいなーってものに限って設定した。

 

 

蓋を開けてみれば、目標を立てたときよりもずっと多くのことに取り組めた。

 

もちろん立てた目標全て達成しているわけじゃない。けど他に目標を後から追加して、そっちの方に取り組んだりしていたし、全て達成していなくでも全然オッケーだと思っているしね。

 

2017年も終わりに差し掛かり、2018年の目標をあれこれ考えているんだけど、

 

不思議なことにね、

 

 

立てようかなって思っている目標が、

 

 

2017年ではとてもじゃないけど想像出来なかったことなんだよね。

 

 

2017年に同じ目標を立てようとしても、「イヤイヤイヤそれは無理でしょー」ってめっちゃ心理的な抵抗が生まれちゃう。

 

現実的じゃないことなんだよね。

 

 

けれど2017年にまぁ行けるかなって思うことを目標に立ててやっていたので、その当時では想像も出来なかったことが、今ではまぁ行けるかなって現実的なものとして捉えている。

 

だからね、僕の実感としてね、

 

人は1年で出来ることを過大評価するが、10年で出来ることを過小評価する

 

この言葉はめっちゃ的を射ていると思うのよ。

 

1年で出来ることを現実的なものに限って取り組めば、10年後には非現実的と思えることも出来ている。

 

10年かけて達成しようと思うような非現実的なものを1年でやろうとしちゃうから失敗しやすいんだ。

 

そんでね、

僕なりに追加したいのが、

 

1年で出来ること。無理しない範囲のことをし続ければ、実は思っていた以上にたくさんのことが出来る。ってこと。

 

最後に

イチローの言葉を締めくくりとして引用しよう。

 

確かな1歩の積み重ねでしか遠くへは行けない。

 

現実味のある確かな1歩。着実に積み重ねて、遠くへいきましょー。

 

おしまい。

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