肩こり解消に見る上手く行くパターンの見つけ方

ズシッ!ググググ…

 

重度の肩こりが発症すると

四六時中こんな感覚と付き合っていかなければならない。

 

僕はそんな肩こりに悩まされてきた。もう何年にも渡って…


 

十分な睡眠。入浴。肩こりを解消しようと色んなことを試してきた。

 

しかし、

 

そのどれもが上手く行かなかった。

 

 

ところが先週末に筋トレをしたところ

 

翌日、これまでの不快感が嘘のようにスッと肩こりがどこかへ消えてしまっていた。

 

僕の場合、筋トレが肩こり解消に極めて有効だということが分かる。

 

とまぁこれで記事を終わりにしても良いんだけれど、それじゃあつまらないのでもう少し発展させてみよう笑。

 

 

実は、今回の肩こり解消にはある重要な示唆がある。

 

心理療法家矢野惣一さんの問題解決セラピスト養成講座にて学んだ心理療法の中に、ミルトン・エリクソンが源流の解決志向ブリーフセラピーというものがある。

 

解決志向ブリーフ・セラピーの根幹にある中心哲学。

 

その中心哲学にね、肩こり解消の秘訣が隠されているのだよ。

 

 

中心哲学

  1. 上手くいっていることは変えずにそのまま続ける
  2. 上手くいった時と同じことをすれば、また上手くいく。
  3. 上手くいっていないのであれば、なんでもいいから違うことをする。上手くいかない方法を続けるな。

 

実は僕は、恥ずかしながら筋トレを3ヶ月ほどサボっていた。

 

思い返せば、筋トレを習慣的にやっていた頃は重度の肩こりに悩まされることは無かった。

筋トレをサボったことで、肩こりが発症し、

筋トレを再開たことで肩こりが解消された。

 

 

今回の肩こり解消を中心哲学に照らし合わせてみれば、2番。

 

上手くいった時と同じことをすれば、また上手くいく

 

を実践していたことになる。

 

 

肩こりに限らず、この中心哲学は色んな分野に応用出来る。

 

何かに悩み行き詰まっているのであれば、それが今、以前上手く行ったときと違うことをしているのが原因かもしれない。

 

当時と今、何が異なるのか差異を見つけ出し、1つずつ検証してみること。

 

そうすれば、どうすれば上手くいくのか分かるようになるのかもね。

 

上手くいった時と同じことをすれば、また上手くいく

 

中心哲学シンプルだけど奥が深い。

 

とはいえ筋トレは毎回2時間近くかかってしんどいんだよなぁ。同じ轍を踏まないよう無理のない範囲で、週2回から1回に下げてでもいいから筋トレ再開しようっかな。

 

おしまい。

森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー
森 俊夫 黒沢 幸子
ほんの森出版
売り上げランキング: 87,425

スポンサードリンク