自分を大切に扱うために、帰れる距離でもホテルに泊まる。

昨日と本日の2日に渡り、心理療法家矢野惣一さんが講師を務める問題解決セラピスト養成講座を受講している。

昨日の講座は19時30分までで、その後の懇親会は22時頃まで続いた(予定では21時頃まで)。本日の講座は10時スタートの予定。会場は新大阪で僕の家から約2時間ほどの距離。

元々考えていたのが懇親会を早めに切り上げて帰宅し、翌朝すぐにまた出発すること。だって帰れる距離なのに宿泊代を払うのってもったいないもん…

しかしそれでは懇親会で受講生の方と十分に話をして仲を深めることは出来ないし、何より翌日の講座では疲れた状態で受講することになる。

この講座で、同じ分野に興味を持つ人と出会い、濃密な内容を学べることを考えると、宿泊せずに早く帰ることはとてももったいない。

僕が下した決断はホテルに宿泊すること。

隣県で帰れるっちゃ帰れる距離なのに、宿泊する。これまでの僕だとお金がもったいなく感じてホテルを予約することは中々出来なかった。

そこで次の質問を自分に投げかけた。

  • 自分で自分のことを大切に扱うのであれば、どちらを選ぶ?
  • どちらを選べるような人生を送りたい?

これらの問いの答えは、ホテルに宿泊すること。

答えがそうなったからといって躊躇うものを簡単に選べるの?って疑問が湧くかもしれない。

以前の記事で書いたように、僕は少しずつ躊躇うものにお金を使うようにしている。これがまたジワジワと効いているんだ。

こうした些細な訓練を重ねると、躊躇うものにお金を使うことへの抵抗感が下がってくる。何故なら既に経験していることなので、躊躇うものにお金を払っても大丈夫と脳が認識出来ているからだ。

自分の制限を外す質問を投げかけ、出来る範囲からやっていく。

そうするとこれまで出来なかったような方法で、自分を尊重していくことが出来る。

ホテルの宿泊はそんな一例だよね。

皆さんも商品やサービスへの支払いに迷ったとき質問してみたらどう?

自分で自分を大切に扱うとしたら、どっちを選ぶ?

おしまい。

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