ためらう分野にあえてお金を使ってみると、晴れやかな気分を味わえた

どんな人にもお金を支払うのにためらう分野があると思う。もちろん僕だってそうだ。今回はそのためらう分野にあえてお金を使ってみたので、その体験をシェアしようと思う。

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支出を制限すると収入も制限される

そもそも僕が何故ためらう分野にお金を使ったのだろうか。そう!目標としている本田こーちゃんに感化されたからだ。世界一ゆる~い幸せの帝王学お金編にて、こーちゃんより以下のワークが提示された。

お金を使うのをためらう分野は?
許せないお金の使い方は?

これらのワークの際、こーちゃんより以下の説明があった。

あり得ない、ってことをやってみるの。それが制限なの。出せないってことは、入ってこないのね。やらないってことは、やってこないのね。コンサルタント業を中心にやってたときって、形に残るものが買えなかったの。だから、形のない稼ぎ方をしてたの。だけど、「形のあるもの買えるじゃん、ウェイ!」ってなったら、形のあるものを売って、お金になるようになってきたの。

この説明を受けて、なるほど確かにそうだ!と素直に納得した。確かにあり得ないものは出すのも入るのも避けてしまう。どんどん制限を取っ払うことがカギなんだ。一旦頭の中で納得してまうと、早速自分にとってのためらう分野が何なのか気になってきた。

僕にとってのためらう分野は?

実際にワークに取り組んでみると、ざっと次のようなものが思い浮かんだ。

  • セレクトショップでの高い靴下
  • わずかな距離でのタクシー利用
  • 新幹線での指定席やグリーン車
  • 形に残らないサービス
  • ¥10,000以上のプレゼント

etc

傾向として、どうやら安い価格で十分代用できるのに、高いお金を支払うことに抵抗があるようだ。確かにそこでお金を支払うのであれば、もっと他の分野にお金を使おうと思う。

実際にワークを通じて気づきを得られたということもあり、思い切って今回は高い靴下を買うことで、どのような気づき・学びを得られるのか試してみることにした。

実際に買ってみて、思いもよらぬ気分を味わえた

百貨店やらセレクトショップを巡りに巡り、BEAMS EXにて運命の靴下1足(¥2,300)を購入した。

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僕が普段買う靴下はユニクロで、オンオフ兼用出来る黒色の靴下¥3足セット(¥1,000)だ。それと比べて、1足あたり7倍近い値段となり、プライベートのみの利用に限られる。

う~ん…正に贅沢、豊さの極みだ。

いざレジに持って行こうとすると、なんだかこう言葉で形容出来ないグルグルとした感情が押し寄せてきて、購入を阻もうとしてきた。

  • 本当に靴下1足にこんな金額を支払うのか…
  • 買った後に後悔しないだろうか…
  • それよりも他のシャツが欲しい…

こうした思いがあってか中々レジに進めずウロウロしていた。しかし、結局何も買いませんでしたーでは何のために受講しているのか分からないので、勇気を振り絞ってソイヤっ!とレジに向かって買ってみた。

そうすると、次のような意外な感情を味わい・学ぶことが出来た。

  • なんだー別に買ってしまっても大した後悔はないなー
  • それどころか、どうしてこんなに迷っていたのだろう、何か面白いぞ
  • おぉ!とにかく今までとは違う行動を起こせたぞ!
  • 何だろうこの良くわからないが、凄く清々しい気持ちは…

要するに、自分がお金を理由にして無意識に制限していた物やサービスにあえて手を出してみると、今までには無かったちょっぴりいい気持ちを味わうことが出来たのだ。

このような気付きを得られるともうこっちのものだ。ためらう分野に使っていくことを想像すると、嫌な気持ちを感じたものが楽しい気持ちを味わえている。
だから今後も1か月か2ヶ月に1度、ためらう分野に手を出していこうと思う。

こうした取り組みが功を奏し、無意識に自分で制限しているものが取っ払えていて、以前には無かった選択肢が増えている、そのようなときが訪れることを信じて。

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