2017年1月下旬、以前からお願いしていた「いつでもスタオバ!!!」さんが主催するタスク管理勉強会に、始めて参加させて頂きました。
この勉強会では、自分の思い込みについて1つ気が付くことが出来ました。それは、自分は出来ていないと思っていたとしても、他の人から見ると出来ているということです。
自分は出来ている、初心者にとってこの認識に立つことが、続けていく何よりの秘訣だと思いました。
初めての参加ということもあり、まずは自分がどのような疑問を抱えているか、どのような運用状況であるかを伝えました。
タスクの母艦として運用しているToodledoの画面を見せたときに、スタオバさんと共に受講されていたべーちゃんさんから、「始めたばかりなのに良く管理出来ている」と、想定外のお褒めの言葉を頂いたのです。
僕は「イヤイヤイヤ全然出来ていないです…」と反射的に心の中でつぶやきました。
なぜなら青本として知られている「クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう! 」や有名ブロガーさんのエントリーを読んでいると、そのレベルのタスク管理とは大きな隔たりがあると感じていたからです。
クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!
大きな隔たりがあり、そこに到達するには途方もない努力や気力が必要である。自分にはタスク管理の才能がないと思い、続ける意欲を失いかけていました。
自分は出来ていないと思っていた、けれど実は出来ている。お二人の言葉により、自分の思い込みに気づくことが出来たのです。
お二人にお褒め頂いたとき、反射的に「イヤイヤイヤ…」と心の中でつぶやきましたが、すぐに「ありがとうございます!出来ているんですね!!」と感謝の言葉を口にしました。
というのも、ほめほめワークを続けていて、自分の才能をより一層伸ばそうと思ったからです。
ほめほめワークというのは、簡単に述べると、自分を褒めて才能を伸ばすというものです。褒められた内容を拒否していたらその才能はやってこない。バツが悪くてもありがとうと受け取るもの。
詳しくはこちらをどうぞ。
自分は出来ていると認めていなかったからか、「ありがとうございます!」と受け取るのは居心地が悪いものがあります。しかしこれも訓練と思い、喜んで感謝をしました。
そもそもタスク管理を始めたきっかけは、自分の高揚感を味わうための時間を確保すること。そのために始めたのだから、才能を伸ばせることはどんどん取り組んでいく、そのように思っています。
何事も新しく始めたことは、不慣れで上手に出来ているか不安に感じることでしょう。僕もそうです。理想とのギャップに悩み、上達する兆しがないために、段々と面倒に感じ諦めそうになっていました。
ですが、何か1つでも出来ていることはあるのではないでしょうか。まずは、そこに目を向けること。
そして、1つ1つで良いので新しいことに取り組み、出来ることを増やしていくこと。完璧を目指さずに、出来ることを積み上げていくこと。
これこそが初心者にとっての継続の秘訣かなーと思っています。
レベルの高い人と比較して焦る必要はない。そんな大切なことに、気が付かせてくれてありがとうございました。
おしまい。
クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!
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