自分の才能は、どうやら自覚すれば磨かれていくらしい

自分の才能・強みって一体なんだ?考えても中々分からないこのテーマ。

答えが見つからないと、そもそも僕って才能なんか全く無いんじゃないかと残念な結論を出してしまう。

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才能の有無の判断には、ふるいをかけていた

才能の有無について考えるとき、次の項目でふるいにかけてしまう。

  • 他人と比較しての優劣
  • 夢中になってやれているかどうか
  • 実績を残しているかどうか

これらでふるいをかけちゃうと、才能なんて全くない!なーんてことになる。

こうやって自分の中に眠る才能や魅力を封印する。それでも尚あれを手に入れよう、これを伸ばそうとして努力をする。

正にブレーキをかけながらアクセルをふかすような状態だよね。

才能を自覚して伸ばすには受け取ること

ではどうしたらそんな自分の才能・魅力を見つけ伸ばしていけるのだろう?

それは、”受け取る”ことらしい。

例えば○○が出来て凄い!って褒められたとき、みんなならどんな返答をする?

  • いやいや〜私なんてまだまだです〜って言って否定する
  • あなたの方が凄いのに嫌味かな?と心の中で思って、△△さんの方が凄いですよ〜って褒め返す

素直に受け取る事が出来ないくもったフィルターを持っていれば、このように返答しちゃうかもしれない。なんせ僕がそうだった。

上手に受け取るにはこうだ!

”ありがとう”

こんなシンプルな返答で良い。また腕を組みながら返答するのではなく、手のひらを上に向けながらの方がより受け取ることが出来るらしい。

くもったフィルターで受け取れなかった

こんなことがあった。

1年以上も遡る話だけど、同僚の人に”頭がいいね”って褒められたことがあった。その時に僕は、「おちょくってるんか笑」と素直に受け取れなかった。

僕は、

  • 頭の回転は遅いと思っていたし、日によって大きくムラがあるのが欠点
  • 褒めてくれた人の方が頭がいい
  • 記憶力は特段優れていない

そのように見ていたので、とてもじゃないけど褒めてくれても受け取れなかった。

だって、違うでしょ!って思うもん。

今、僕がその時に戻れるとしたら、両手のひらを上にして「ありがとう!分かってるね!」と返すだろう。頭が良いに別に根拠はいらない。この”ありがとう”が、素直に自分の才能に許可を与えることになる。

こんな返しをする人って少し痛いヤツに見えるかもしれない。

だけどこんなおめでたい考えのもと自分の才能が開花しちゃえばもうけもんだと思う。ただありがとうと受け取るだけで。

才能にも色んな要素がある

また今になって思うのだけれど、頭が良いというのは単に知識の深さや頭の回転の速さ、整理する能力だけでなく、ユニークな視点を持てるかどうかってことも含まれると思う。一言で頭が良いといっても色んな要素がある。

どうして今ユニークな視点について触れるかというと、先程のエピソードに関連する話で、

僕が褒められた前に、仕事に関する意見を交わしていた。その人に無かった考えを僕が持っていて、その人は僕の考えに関心していたように思う。だからその人は、自分にない考えや発想を持っていた僕のことを頭が良いって言ったのかもしれない。

その人の本心は分からない。勘違いでもこじつけでも何でも良いから、この経験を元に僕はユニークな視点・発想力があることにする。

そうすると以前書いた僕の資質の創造力にも繋がってくるしね。

というわけで、自分の才能は自覚するだけ自覚して、褒められたものは全て受け取って、どんどん伸ばしていこう。

これも本田晃一さんの世界一ゆるーい幸せの帝王学セルフイメージ編で学んだこと。

これから自分の中に眠る才能がどれだけ開花していくか楽しみ。

おしまい。

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