イライラの奥にある意欲は何?自分の気持ちに耳を傾けよう

2017年に入ってからというもの色んな考え方を学び、日常に取り入れてきて、自分の感情に振り回されることがかなーり減ってきた。

ところがどっこいまだまだ些細なことに振り回される自分がいることに気が付いた。

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今日電車の特急券を買いにJRのみどりの窓口へ向かった。3人程度並んでいるだけですぐに自分の順番が回ってきそうなのでホッと一安心。

その安堵も束の間、窓口で手続きしている人全員が、なにやらあれこれと複雑な条件の切符を買おうとしているようだった(だから窓口に並ぶんだろうけど笑)。

当初の見積もりは甘く、10分・15分刻々と時間が過ぎていくに連れて、どんどんイライラのボルテージが上がってきた。

「さっさと買えるように、予め整理しとけよ!」なーんて八つ当たりも甚だしい考えが頭を占める。

まだまだこんな些細なことにイライラする自分に驚いた。イライラしてはいけない!なんて思っても気持ちは収まらないし、思っちゃうもんはしょうがない。

だから僕は次の問いを自分に投げかけた。

そもそも僕はどうしてこんなにイライラしているのだろう?

僕は切符を買ったあと、初めて訪れるコワーキングスペースに早く向かいたかった。そしてコワーキングスペースを発つ時間も決まっていた。

だから窓口での時間が長引けば長引くほど、コワーキングスペースでの滞在時間が短くなる。ブログも書いて、本も読んで、あれこれ調べ物をしてゆっくりと過ごしたいのに、その時間がなくなってしまう。

早く行きたいという気持ちともったいないという気持ちが僕のイライラを作り出していた。

ふつふつと湧いてくるイライラの気持ちを認め、その裏にある強い意欲にアクセスする。すると少しずつだがイライラが収まり、ま、しょーがないっか!と割り切れることが出来た。

だってそもそもコワーキングスペースでゆったりと過ごしたいもん。イライラしてたらその大元の目的が達成できなくなる。

怒りを含む色んな感情の裏には、自分の中の愛や意欲など温かい気持ちがある。だからどんな感情が芽生えても一旦受け入れてあげて、その裏側の気持ちを覗いてあげよう。

そうすると無理に抑圧しても成仏しなかった感情が、今回のようにフッと消えることがある。

自分の温かい気持ちに満たされて、当初のイライラはなかったかのようにニッコリと切符を買うことが出来た。

その後のコワーキングスペースでも満喫してゆっくりと過ごすことが出来て何よりだ。

おしまい。

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