今日はブログを更新するのがちょっとめんどくさい。
いつもならヒョイヒョイと簡単に出来る仕事でも何故か今日はノレない。
このように自分の気持ちのムラに左右されて、理想通りに物事を運べないことって多々ありますよねー。
普段できることでもできない。
そんな億劫な気持ちになったときに、いつも通りやろうとしても経験上上手くいかないことが多いんですよね。
こんなときには、上がりきっている自分の心理ハードルを下げてやることです。
僕は億劫になるときって、普段している行動を何となく頭で把握して、何となくで進めていることが多いんです。
何となくの把握だから、何をどれだけすれば良いかが分かっておらず、想像で自分にかかる労力を増幅させちゃっているんですよね。
例えばブログの更新であれば、
こんな感じの捉え方です。
でも実際にしていることといえば、
と行動単位に分ければこのようになります。
どうでしょう?
単に漠然としたブログ更新という行為も、これだけ細かく分ければ思いの外することって多いですよね。
細かく分けることの利点として、自分が何をすれば良いか明確になることです。
自分が何をすればいいのか明確になると、○○まですればいい!と終わりもまた見えるため、行動に移しやすくなります。
つまりハードルを下げるということは、自分が簡単に出来るようなレベルまで行動単位を小さくすることなんですね。
クラウド時代のタスク管理という書籍で、このことについて次のように説明されています。
プロジェクトを小さな単位に分解することは非常に重要です。タスクに取り組む気力がわくかどうかは、タスクの分解の仕方にかかってくると言っても言い過ぎではありません。では実際にどうすればいいかといえば、難しくはありません。タスクを見て即座に実行できるかどうかが基準です。できるならそれ以上分解する必要はありません。できないなら分解する必要があるのです。
上述の例でいうとブログ更新がプロジェクトにあたり、構成を考えるという行為がタスクにあたることになります。
ちょっとブログの更新がしんどいなーというときには、今日は構成を考えるだけにしようと決めて取り組むと案外最後までやれちゃうことがありました。
それ以来というもの、あれ、何か行動に起こせないな??というときには行動を細分化することにしています。
というわけで、心理的なハードルが上がったときにはぜひぜひ参考にしてみそ。
おしまい。
クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!