家族の絆を保つために顔色を伺うようになった子どもの話:犬飼ターボ センターピース 2

ブログを再開して2回目の記事で、いきなりディープな内容を扱うのもどうかと思うけれど、それでも”今”書くのが大事だと思ったので書きました。

 

題して、

「家族の絆を保つために人の顔色を伺うようになった子どもの話」

 

読む人によっては家族間の辛い記憶が蘇り、気分を害されるかもしれません。

なので、問題ないだろう!それでも読んでみたい!と思う方のみ読み進めて下さいね。

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僕は仕事でよく電車で移動するので、その間本を読むことが多いです。
今週読んでいたのは(まだ読んでる途中だけど)、神田昌典さんの”成功者の告白”。

成功者の告白 (講談社+α文庫)
神田 昌典
講談社
売り上げランキング: 1,090

独立起業を果たした主人公のタクが、ビジネスの成功の過程で直面した家族や従業員のトラブルを通して描く、成功者の光と影が題材です。

 

この本を読むのは2回目なので、「あーそうだった!」と思い出しながら読み進めていました。

 

すると途中で、主人公に降りかかるトラブルの一部が、僕の子どもの頃に起こっていたこととリンクしていたことにハッ!!っと気が付きました。

 

主人公のビジネスの成長に伴い、家庭内での問題、子どもの病気が起こります。そこで、メンター(師匠)の神埼が次の通り現象の解説をしました。

 

「子どもにとっては、家庭が全てだ。家庭が居心地悪く、安全な環境じゃなかったら、自分が育つことができない。そこで夫婦仲を取り持とうとする。子どもは、いい子か悪い子になろうとするんだな。」

子どもは、家族の場を無意識のうちに敏感に感じ取って、親にとっての最適なカウンセラー役になる。いい子のなかには、親の代わりとなって面倒を見たがる子どももいれば、家族を笑わせて道化師になる子どももいる。ずいぶんいい子だなと周囲は思うけど、本人がいちばん傷ついているんだ。悪い子のなかには、存在感を消し去ろうとして、いつもいないように見える子になったり、殉教者になってケガをしたりする。」
※一部省略して引用

 

家族の絆を保つために子どもがバランスを取る。

これ、暫く忘れていたけれど、昔の僕がそうだったことを思い出しました。

 

もういつからだったか正確には覚えていません。

小学校の中学年?から高校ぐらい?というか今も??程度の差こそあれ、両親の不仲な期間が長かった。

 

特に小学生の頃は、

  • 家庭では夜、寝てるときに怒鳴り声が響いていました
  • 食事の時、両親の機嫌が悪く無言でピリピリしていました
  • 食事も一緒に取らなくなり別々で済まし、それぞれ別の部屋で過ごしていました

 

そんな家庭の雰囲気を察してか、僕は父と母それぞれにとって良い子でいたんですね。

どう感じているか、いつも気にしていました。○ーエンスのセンサーばりにピッと察しては、機嫌よくいられるよう振る舞っていたと思います。

 

それでもたまに、地雷を踏んでしまったり(笑)

 

また離婚の話が浮上したときに、子どもの教育のこともあるからそのまま関係を続けることになったと話を聞いて、

 

嬉しいのか悲しいのか、キツネにつつまれたような何だかよく分からない感覚を味わいました。

 

「僕や兄、姉がいることで、2人は別れられない。でも離れ離れになると寂しくて悲しい。」

 

どちらを選択しても悲しい。色んな気持ちが交錯した結果、最後には離れ離れにならず良かった〜と安堵したのは覚えています。

 

う〜ん…いじらしいなぁ子どもの頃の僕は(笑)。

 

まぁ、この出来事が後々罪悪感の一部として根を張り、今後に及んできたのですがね…

 

また今思えば、その決断が子どもへの愛があると同時に、夫婦間の問題を子どもにすり替えている”両親の人間としての弱さ”であることも分かりました。しこりはあるが、人間だし、仕方ないよなあと今は捉えられるようにはなっています。

 

で、ですよ?
どうしてこの題材を扱ったのかというと、

僕が受講している犬飼ターボさん(以下ターボさん)のセンターピースにて、僕たちの期では1回目に、人生の大切な分野と望む状態というワークに取り組んでいたことがきっかけです。

 

各自自由ですが、僕はいくつかの大切な分野を選び、その中には”家族”というテーマが含まれていました。そして次のブランチには”時間”というキーワードを書きました。

 

書いたときは、将来温かい家庭を築き、仲良く楽しい時間を少しでも過ごせれば良いな〜って思っていました。

 

でも今、成功者の告白を読み過去を振り返ったとき、

 

僕は、子どもの頃にもっと家族揃って温かい時間を過ごしたかったんだなぁと心の奥底で思っていることに気が付きました。

 

そして、過去に家族と温かい時間を過ごしていた喜びの記憶があったからこそ、記憶を頼りに”時間”という言葉が選ばれたのだと思っています。

 

僕の思考がこのように進むと
「わぉ!まるで金の鉱脈を掘り当てたようですな!!ガッハッハ!!」
「やりますなぁ」
と訳分からんおっちゃん2人の脳内会話が起こりました笑。

 

 

過去の痛みの記憶により、僕は人の顔色をよく伺うようになっています。それが今も尚、人をイライラさせることもあります。

 

しかしこれは別の側面から見ると、家族への愛の裏返しでもあったんですね。

 

めでたしめでたし…

 

と、

 

ここで終われば物語としてはキリが良いのですが、現実はそう甘くない側面もありました(成功者の告白のパクリじゃないです)。

 

僕がここまで辿り着いたのは、頭を使ったからです。思考を進め、それらしい解釈に至ることは多々ありました。「おぉ〜すげぇ!!」って。

 

しかしですよ?

 

気付いたところで虚しさや無力感、悲しみはベットリと僕の体にのしかかっていることには変わりない。それが苦しいんだ!

喜びと現実の落差が、当時にはあまりにも大きすぎた。だから悩みとしてずっとつきまとってきたんですね。

 

理想の温かい家庭が僕が望む過去の結果だった。その結果に執着していたからこそ、達成出来ていなかったので、気付きでさえ無意味に感じられていたのです。

また過去一時戻ってもまた不仲になったり、働きかけが功を奏さなかったりで、一種あきらめの気持ちが占めていました。

 

だからこれまでに、いくら自分にねぎらいの言葉をかけたとしても棒読みだし、全然心に響いてこなかった。それどころか傷を虚しくペロペロ舐めているようで余計惨めに感じました。

 

一層虚しさが積り積もってしまったんですね…

 

でも、僕がこうして記事を書けているのは、確実な変化があったからです!

 

センターピースの前回の自己肯定感というテーマで、ねぎらいというワークをやりました。

 

またこれは別の機会で書ければと思っているのですが、丁度家族とは別のテーマの劣等感を感じる大きな出来事が受講前に立て続けに起こったので、

「どうせ無理だよ」と投げやりな気持ちを抱えながらも取り組みました(皆さんすいません)。

 

ワークの細かい描写は控えますが、同期やトレーナーさんの内側の気づきや意欲を全力で(楽しみながら)ねぎらい、全力でねぎらってもらいました。

 

素晴らしい!!と。

 

自分の外側の結果を出したときに限りねぎらえていましたが、そうではなく内側の気づきや意欲をねぎらっていると、今までとは違い全身にポワァと温かな感覚が訪れました。

 

大きな拍手や言葉による臨場感を持って、「素晴らしい!!」と自分をねぎらい肯定すること。

 

僕の記憶に喜びとして、確かに根付いたのだと思います。頭だけではなく、気持ちや体の感覚をもって。

 

その記憶をもって、ふいに自分を責めそうなときや虚しい気持ちになったときにねぎらってみると、少しずつですが、優しくまた確かな力強さを持って自分のことを素晴らしいと思えているではありませんか。

 

成功者の告白から想起された家族間の問題も、子どもの頃の僕に対して、優しく臨場感をもって、気付き・意欲・行動をねぎらえました。

 

※(誤解のないよう補足しておくと、頭でアプローチするのが悪いと思ってはいません。ただそれで上手くいかないのであれば別の角度、気持ちや感覚でアプローチをしてみること。

今回僕に有効だったのは、気持ちや感覚へのアプローチだったということを伝えたかったんですね。)

 

また、今までは一人でやっていました。しかし今回は、仲間と共にねぎらった記憶を用いたから、つまり皆と取り組んだから効果を感じられたのではないかと思っています。

 

だから、今一人でウンウンもがいている人がいれば、別の手段である仲間と一緒に取り組んでみると、打開できるかもしれませんね。

 

 

あ、結局のところ、根本の問題を取り除いていないですし、結果については出ていません。

でもそれでいいのです。

 

ゆっくりと優しく少しずつです。むりくりほじくり返さなくても良いのです。もし正面対峙するとしても内側を整えてからで。

 

僕の内側が整うに連れてきっとそのうち、僕の過去というフォルダにアクセスしたとき、痛みのタグが付けられたファイルしか開けなかったことが、嬉しいや楽しいといった喜びのタグが付けられたファイルも開けるようになっているでしょう。ゲームをクリアして、次のステージを遊べるように。

 

あ、そうそう僕はいま、両親間の問題と親子間の問題を切り離して区別しています。夫婦間の問題に子どもが介入しないよう(させられないよう)境界線を引きました。

 

ターボさんの著作CHANCEに登場する弓池さんというメンターのように、当事者が直面する問題を克服するチャンスを奪わないようにね。えっへん!!

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今後外側にどのような結果が現れるのかわかりません。けれど少しは楽しみにしている自分がいます。

 

こうして心理的に負担のあるテーマを書ききれたのも、僕の自己肯定感が上がったからじゃないか。そう思うと嬉しい気持ちが湧き上がってきますね。意欲を持って取り組んで素晴らしい!!と。

 

さて、長々とお付き合い頂きありがとうございました。

 

少し重たい内容を扱ったので、次は肩の力を抜いた少しバカバカしいことを書こうと思います。

 

バカバカしいけれど楽しい気分になって効果のあったねぎらいのコツ。これまでとは違うテイストで書くつもりなので、こちらもお楽しみに。

 

ちゃんちゃん。

 

PS.
ご覧頂いた通り犬飼ターボさんのセンターピースを受講しています。

 

講座を通して得た学びをもとに、僕の過去や現在やこれからの未来について思いを巡らせて、あれこれ頭をグルグルさせてみたり、ガガッと揺れ動く心の様を言葉にして伝えています。

 

こうして書き上げた記事を通して、センターピースを受講した後の日々の緩やかな変化を擬似体験してもらい、僕と同じように楽しい成長を味わう喜びを感じていただけたら嬉しいです。

 

もし僕と同じように人生について、何らかのもどかしさを抱えていたり、パンッ!!と弾ける喜びを感じたいと思っているあなたの、ちょっとしたお役に立てればと思い下記に記事をまとめました。ご一読下さいまし!!

 

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