2018年2月17日から18日の2日間にかけて、山口佐貴子さんのフォトリーディング・プレミアム講座を受講してきました。
まず、フォトリーディングってどんなものかっていうと、一種の速読術のカテゴリーに入ります。
300Pほどのビジネス書なら約1時間で読み終わる。素敵な素敵なメソッドちゃん。
そんな常識外れの読書法。だからこそ従来の常識とは外れた方法を用います。
詳しい方法の説明については、以下の書籍や講座に譲ります。
が、
受けた感想を一言で言っちゃうと、
完璧に覚えなければならないから、いかに捨てていくかっていう常識のパラダイムシフトによる
心地良い混乱に陥りました(笑)。
これだけじゃ何を言ってるか分からないでしょーが、
要するにこれまでとは異なる常識にめっちゃ戸惑ってるんですよ。
そんな混乱をもたらして下さった?のは、
講師である山口佐貴子さん。
HPの動画を見れば分かりますが、
めちゃくちゃエネルギッシュで、それはそれはオレンジのように温かく爽やかな方でした。
喋るだけで、こっちまでカッカ?と熱くなるような感じ?
そんな佐貴子さんの肩書きはシニアインストラクター。受講生の実績がダントツで、なんと!世界で唯一のシニアを冠する(※2017年7月時点)ことを認められた凄い方です。
フォトリーディングを受けるなら絶対佐貴子さん。そう決めて一年以上も待ちわびて受講したほど。
さて話を戻して
最も印象的だったことについてもう少し書いていきます。
最も印象的、
何度も言うように、
いかに捨てるかということです。
自分にとって重要な箇所だけ抜き出し、その他は捨てる。つまり本の内容を完璧に理解する必要はないということです。
簡単にサラッと書いてるけどね、中々これが難しいんだよ!ほんとーに!!
予め本を読む目的と本から得たい情報の質問を作ります。そしてそれらの答えだけを本から抜き出し、他は捨てる。
目的や質問、取捨選択全ておおよその制限時間を決めて守ります。
時間内に設定、選ぶには、その時の無意識下によるひらめきを重視します。だってね、1分とか2分とか、めっちゃ短いから頼らざるを得ないんですね。
捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる取る捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる捨てる取る捨てる捨てる
もうね取るがこんなに少ないから、ほんまひらめきに委ねるのはめっちゃ怖いんですよ。
「捨てる情報に、もしかしたら重要な情報が含まれるんじゃないか?」
「ほんまにこの抜き出した情報で正しいの?」
自分を疑う声がワーワー次々と上がります。
しかしよくよく考えてみるとこの疑う声、実は従来の常識からの声なんです。
「パラダイムシフトを行うためには理解する前に信じなければならない。」フォトリーディングの開発者ポールR.シーリィの言葉。
この言葉が僕自身、どちらを信じれば良いのか良い指針となります。
従来の完璧に覚えようとする読書は、著者の考えを理解したいっていうのが目的です。
一方フォトリーディングでは、自分にとって重要で、かつ行動に結びつくものを抜き出すのが目的です。
目的が異なれば、手段が異なります。だから従来と同じことをやってちゃダメなんです。
それでも従来の常識が試みを妨げようとする。そんな混乱は、自分が大きく成長する証。と冒頭で佐貴子さんから教わりました。
理解出来なくても良い、まず信じること。
講座では、ひとまずフォトリーディングが出来るようになります。そして使いこなせるようになるなーって信じれます。心地良い気持ち悪さと共に。
このひとまずってやつが肝です。
佐貴子さんの講座では、フォトリーディング的な思考をインストールするのにうってつけです。つまり重要と重要でない箇所を判断出来るセンスを身に付けられるってことです。
これめちゃめちゃ重要です。
これから読む本だけじゃなく、フォトリーディングメソッドそのものの重要な箇所とそうでない箇所を学べるんです。どうです?本を読まれた方なら思うでしょう。
「こりゃ全部やるのは無理だって。」
でも大丈夫です。肝の肝となるとこだけ持ち帰れば良い。他は捨てる。そう腹を括れたので講座でだいぶ気が楽になりました。
フォトリーディングの解説本だけでは決して得られないほんとーに大事な大事な考えを得られます。
興味が少しでも湧いたらポチッと申し込んじゃうことをオススメしますー。
従来の自分とは異なる常識に慣れ親しもうとしている。そんな自分が嬉しくて、でも常識外の気持ち悪さも同居しているのが心地良くてたまりません!
おしまい。