A4用紙1枚で簡単に出来るフォトリーディングに必要な、フォトフォーカスの訓練。

フォトリーディングホールマインドシステム(以下フォトリーディング)

 

神経言語プログラミング(NLP)、加速学習における世界的権威であるポール・R・シーリィ博士が開発した全脳を活用した速読法。

 

来週、僕は東京まで赴き、日本で唯一のシニアインストラクター(※2017年7月時点)山口佐貴子さんのフォトリーディングプレミアム講座を受講します。

 

速読。

 

どうしてわざわざ東京まで、高い受講費用を出してまで受講しに行くのか。

 

それは僕が情報を上手く活用して人生に活かしていきたいと本気で考えているからです。

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僕の本の読み方は、パフォーマンス重視?

僕にはね、好奇心があるんですよ。(誰にでもあるか)

 

貪欲に知識を取り込み、人生を楽しく豊かに味わいたい。ならば僕の経験だけでなく、他の人が記した知識や経験を取り込む方が、より味わうことが出来ます。

 

でもね、そんなやる気溢れた思いとは裏腹に、

 

本の読み方がヘタクソなせいもあってか、

 

読み終わっても全く覚えていないんですよね。内容を。

 

他の人に説明出来ないし、ましてや日常生活で全く活用していませんでした。

 

これじゃあ意味ないですよね(笑)

 

本来の目的は叶えられず、

 

「何か本読んでる俺カッケー!!」というパフォーマンスをして、自己満足をするだけの本末転倒な現状です。

 

その上読むスピードが遅い。

 

なのに読みたい本がズンズン貯まっていき、フラストレーションばかりたまっていました。

従来とは異なる本の読み方、目の使い方

そんな現状を変えるきっかけとなるかもしれないのが、フォトリーディングです。

 

フォトリーディングのことを知ったのがこの本。

 

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フォトリーディングホールマインドシステムの仕組みの説明を通じ、どうして読んでも頭の中に定着しなかったのか、どうして日常生活で活用出来なかったのか腹落ちしました。

 

頭の中に定着させるには、

 

平たくいえば読み方、目の使い方の違いが左右します。

 

通常、本を読むときといえば、文字を読みますよね?(当然か)

 

脳内で読み上げる読み上げないは別にして、きちんと文字を追って意識で意味を解釈するというのが通常だと思います。

 

しかしこの読み方だと、

 

読んだ情報は短期記憶に取り込まれます。

 

その仕組みは、

 

上述の本から引用すると

 

人の網膜は二つの部分に分けられます。ひとつは、網膜の中心に位置する、「錐体細胞」と呼ばれる細胞がぎっしりつまった「中心窩」。焦点を合わせてくっきりものを見るための場所です。各錐体細胞はそれぞれが別の神経線維で脳につながっています。中心窩から入った情報は意識によって処理されます。

 

焦点を合わせて読むと錐体細胞を通じ、意識によって処理される。それが短期記憶になるんですね。だから頭に残らないんです。

 

驚愕ですよね。そりゃ今までの読み方だと記憶に残らんはずだわ。

 

一方フォトリーディングはというと、

 

1P1秒で目を通します。このスピードであれば文字を読むことは出来ません。そう読まないんです。フォトリーディング、その名の通りページを写真、画像として取り込みます。

 

画像として取り込むためには、目の使い方を変えます。

 

本を両手で持ち、目の高さまで本を上げます。そして文字ではなく、本の奥にある壁に焦点を当てるんです。焦点を本ではなく、その奥。いわゆる周縁視野で本を認識するんです。

 

つまり意識を介さずに情報を取り込むことがポイントなんですね。

 

その仕組みは、

 

上述の本から引用すると

 

中心窩の周りには、「桿体細胞」と呼ばれる別の細胞があります。桿体細胞は、数百個ごとにひとつの神経線維に繋がっている、非常に高感度な細胞です。15キロメートル先の一本のろうそくの火さえ感知することができます。フォトフォーカスでは錐体細胞ではなく、この桿体細胞による視覚情報を主に使います。フォトフォーカスで取り込まれた視界の周縁(周縁視野)からの情報は、無意識によって処理されます。

 

周縁視野によって情報を取り込むとそれは桿体細胞から取り込むということ。無意識の処理が長期記憶に結びつくんですよね。

 

さて、その周縁視野の使い方にはコツがあります。

 

最初は出来ませんでしたが、訓練を積んで出来るようになりました。

最も分かりやすいコツは、A4用紙1枚に太線を引くこと

上述の本では周縁視野が出来ているかの判断は、

 

ソーセージ効果とブリップページが紹介されています。

 

ここでは長くなるので割愛しますが、試してみたらちょっと難しかったんですよね。

 

やってみても出来ているかどうか判断し辛い。

 

そこで、僕が試したのは別の方法。

 

A4用紙1枚を横長に置き、真ん中に太線を1本引くだけです。

 

線を引いた紙を目線の高さまで両手で持ちます。

 

そして太線に焦点を当てるのではなく、紙のその更に奥にある壁に焦点を当てる意識を持ちます。

 

 

すると…

 

 

太線が…

 

 

スッと2本になります。

 

2本見えるようになる。これが周縁視野を使えている判断となります。

 

これが出来てから本に持ち替えて、同じように壁に焦点を当てます。

 

すると文字が浮かび上がるような感覚になり、ブリップページが見えるようになりました。

 

フォトフォーカス最初はこんなん出来るわけねーだろって思っていましたが、訓練を積めばどうにかなるので大丈夫です!

最後に

フォトリーディングホールマインドシステム

 

講座を受けてはいないので、その効果の程はまだ分かりません。

 

ただ肝となるフォトフォーカスは訓練次第で簡単に出来るようになりました。とはいえまだまだ即座に切り替えられないので、講座まで暫く練習します。

 

あ、フォトフォーカスを使うのは、ホールマインドシステムの5つのステップの内の1つ。

 

フォトフォーカスだけではシステムを使いこなせませんからご注意を。

 

おしまい。

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