考えすぎる自分の殻を破れそう?自分の殻を破るプチ修行講座説明会に参加して思ったこと

この週末大きな収穫を得た。

 

これまでの人生でいかに思考で、本能を抑えこんできたか。

 

これを頭ではなく、体で実感することが出来た。

 

前回の記事では、自分の真の問題は自意識過剰にあると取り上げたんだけど、

 

 

この自意識過剰を克服するにあたって、正にうってつけの講座がスタートするらしいので、

 

早速講座の説明会に参加してみた。

 

説明会に参加して最も印象的だったのはワーク。ワークで体を動かしたことで、殻を破れそうだという期待という名の収穫を得られたのだった。

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自分の殻を破るプチ修行講座

自意識過剰を克服するに正にうってつけな講座。自分の殻を破るプチ修行講座説明会に参加してきた。

 

講師を勤めるのは大場潔さん。

 

僕が受講している矢野惣一さんの問題解決セラピスト養成講座の兄弟子でもあり、アシスタントでもある。

 

講座ではいろいろといらんちょっかい?をかけて面倒を見てくれる優しい方??。

 

講座を通して一番仲が深まったのは、たぶん同期の受講生よりも大場さんかもしれない。また講座が終わっても何らかの形で関係が続くだろうなーと何とも不思議な縁を感じた人。

 

大場さんは既にカウンセラー・セミナー講師として独立されている。今回の説明会を開かれた経緯は、新しい講座を作るべく矢野先生のコンサルティングを受けられ、完成した講座のお披露目という訳だった。

 

講座名は自分の殻を破るプチ修行講座

 

自意識過剰な自分の殻を破りたい僕にとっては、まさにうってつけな講座名といえる。

 

自分の殻を破る。

 

このキーワードが僕を捉えて離さない。なぜなら自意識過剰という自分の殻をパカっと破りたくて破りたくて仕方なかったから。

 

でもこれまで破れなかった自分の殻をどうやって破ればいいのだろう?

 

講座は、そんな僕の疑問を払拭する3つのステップで構成されている。

 

  1. 恥ずかしさ(失敗、自分を出すこと、自己否定感)
  2. 断られる怖さ(拒絶、非難)
  3. 未知なるものへの怖さ(変化への恐怖)

 

この3つのステップを踏み、共に受講する人とそれぞれの殻を破り、自立した一個人となり、相互依存的な関係を作るのが講座の目的だ。

 

とはいえどんなことをやるの?

具体的にはどんなことが出来るの?

 

っていう疑問が湧くかと思う。

 

 

その辺りの内容は説明会で話されると思うんだけど、

 

説明会で試しにやったワークによって、

 

僕が抱える自意識過剰を浮き彫りにし、克服する姿をイメージすることが出来た。

ワークで実感した思考に偏りすぎていること

説明会を共に受講した女性とペアを組み、試しにワークをやってみた。

 

ワークの内容はアッチ向いてホイ!

 

このアッチ向いてホイ!はただのゲームとは一味違う。

 

手順は次の通り。

 

1:お互いがまずパンのかけ声と共に両手を合わせる。

2:次にパンのかけ声と共に両膝を手でたたく。

3:そして次のパンのかけ声と共に、アッチ向いてホイでお互いがある方向へ指を指す。

4-1:ここで同じ方向を指せば、次のパンのかけ声で予め決めていたポーズ(コマネチや投げキッスなど)を取る。

4-2:仮に異なる方角を指せば1に戻る。

 

延々と同じリズムで続けるんだけど、これがまた意外と難しい。

 

実際にやってみて、

 

  • 変な方角を指せば、「あ、間違った!」と思って動きを止めようとする。
  • ポーズを取らないといけないのに、間違って1に戻ってしまい、リズムを乱して途中で止めようとする。
  • ペアの人がミスしたのを気になって、ゲームを止めようとする。
  • ってかそもそもリズムに乗って動くこと自体恥ずかしくて、やろうする気持ちを押さえようとする。

 

などなど色んな理由を頭で考えてワークを止めようとする自分がいる。

 

これはもう本当に衝撃。

 

普段自分がどれだけ頭で考えて本能にストップをかけていたか、嫌でも分かってしまった。

 

自分にとっては頭であれこれ考えるのが当たり前のことで、普段無意識で判断している。

 

だから自分1人で無意識のパターンに気付き、修正を意識して行うのは難しい。ワークならではのメリットといえる。

 

そんな調子の僕とは対照的にペアを組んだ方はというと、

 

ノリノリで、正しさなんかお構いなしに、合っていても間違っていてもひたすら続けられていた。

 

この姿もまた衝撃。。。

 

頭であれこれ制そうとする僕とは違い、リズムに乗って楽しそうに動く姿は、頭で考え過ぎずにもう少し本能?に従って自分を動かしてもいいよ!と言ってくれているようだった。

 

とはいえ頭で考えてしまうもんはしょうがない。

 

上手く出来ている人と一緒にやって真似することで、上手く出来る方法を身に着けていけるかもしれないと思えた。

意識の矛先を変える

そしてもう一つやったワークはロールプレイ。

 

1人が賞味期限切れの弁当を演じ、何とか売ってもらおうとする。

そしてもう1人がコンビニの店員で、何とか弁当廃棄しようとする。

 

それぞれの思惑が異なる中で、どうやって説得するか。

 

僕が演じたのは弁当で、ペアの方は店員さん。

 

やってみて分かったのが、意外にも今度は僕の方が得意な分野だったということ。

 

「弁当を廃棄しちゃうとせっかく仕入れたのにまるまる損になっちゃうよー」

「世の中には節約したい人がいるんだから、割り引いて売ってしまえば損せずにお客様も喜ぶよ♪」

「僕はこのまま捨てられちゃうのは嫌だなぁ…」

※あくまで弁当としての立場での意見です笑

 

あの手この手で弁当を売るべき理由をまくし立て、相手の売りたくない理由を1つ1つ、それでも売るべき理由に塗り替える。

 

ルールでは説得だから決着は勝ち負け。だけど、講座の目的は勝ち負けではない。

 

共に自分の殻を破るということ。

 

ここを意識しているかしていないかで、

 

ロールプレイから得られるものの違いは大きい。

 

 

というのもやってて分かったのが、自分が得意な分野で相手が苦しんでいるのであれば、ある問いが立った。

 

  • どうやればお互いが納得出来る形で意見をすり合わせられるだろう?
  • どうやれば意見を引き出すことが出来るだろう?
  • どうやればこの人の殻を破る手伝いができるだろう?

 

自分でもビックリ。

 

日頃自分が!自分が!と意識の矛先が自分にしか向いていなかったものが、仲間の人に向くようになった。

 

相手に与え、そして自分も受け取る。これを循環させていくことが良い関係を築くコツ。

 

だとすれば、自分が!と意識の矛先が自分に向いていては、受け取ることしか考えられていない。なので相手からは次第に与えられなくなり循環させることは出来ない。

 

逆に相手を与えすぎても自分が受け取ることが出来ず、疲弊してしまう。

 

問題は偏りであって、バランスを取ることが鍵となる。

 

1人ではなく、仲間と。その意識を持ってチャレンジすれば、上手く循環させるコツを掴み殻を破れるかもしれない。

最後に

矢野先生によると人の成長には3つのステップがあるという。

 

  1. 癒やし
  2. 変化
  3. 許し・感謝

 

変化を起こすには、癒やされてからでないと準備が整っていないので出来ない。許しや感謝をしようにも自分が変わっていないと出来ない。

 

そして許しや感謝をした後は、ステージが変わり、再び癒やしが必要になるという。

 

人は3つのステップを経て、螺旋状に改段を駆け上がるように成長をする。

 

多くの心理学の講座では、癒やしに焦点を当てられている。

 

ずっと癒やしのステージにいては、成長出来ない。この講座では変化を起こし成長したい人に向いていると思う。

 

なんだか行き詰まっている。打開するべくあれこれやってみたけど上手く行かない。

 

ピン!と来た方は、是非説明会に参加してみてください。

 

思わぬ発見があるかもしれませんよ。

 

自分の殻を破るプチ修行説明会

 

おしまい。

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