脳は自分の身に起きた出来事を正当化する性質がある。自分に都合よく、幸せに感じるような正当化をしよう。

今日の帰宅時間は21時過ぎ。さすがに今からブログを書くのは、しんどくて気が乗らない。こんなとき無理に書こうとすると、次第にブログを更新することがイヤになってくる。

 

何故なら脳の安定化志向(現状のままでいようとする性質)に逆らっているからだ。

 

自分の行動を習慣化させるには、今の自分に無理なく簡単に出来ることだけをする。

 

今の自分に簡単に出来ないことを無理してやろうとしても、安定化志向に逆らうので失敗に終わる可能性が高い。

 

安定化志向を考慮すると書かない方が良い。そう結論を下す。

 

 

ところがどうしても出来なかった事実に意識が向く。

 

 

そうなると出来ない自分がどんどん大きくなって自己嫌悪に陥りがちだ。

 

あえて自分で書かないようにしてるんだ!

 

主体的な自分であることに意識を向けると自己嫌悪にならないよ。

 

 

 

 

ここまでが、家に着いてからブログを書くまで僕が頭の中で考えていたこと。

 

この意思決定の一連の流れ、

 

すなわちブログを無理に書かず、そのことに対して主体的だと思うこと。

 

これにはね、脳のある性質が働いているんだよ。

 

 

ある性質

 

 

 

知りたい?

 

 

 

 

 

それはね、

 

 

 

えっとね、

 

 

 

 

脳科学者池谷裕二さんが次のように述べられている。

 

「脳は自分の行動や自分の身に起きたことを正当化するための言い訳を考える」

 

 

僕が疲れていてブログを練って書けないこと。

 

やれ安定化志向がどうだの主体的な自分がどうだのと、ブログを書かないことに対して正当化するための言い訳を考えている。

 

面白いよね〜。

 

人間の脳は自分の行動や身に起きたことを正当化する。だったら全て自分に都合良く解釈して、幸せに感じる正当化をしていった方が良いよねって思う。

 

無理しないことを自分を労るため、あぁ自分のことを尊重出来ているな〜ってな感じでね。

 

おしまい。

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