生きていくために、今いる環境に調子を合わせ、周囲に媚びすぎていないだろうか。
生まれてから死ぬまで一番長い時間を過ごすのは、他でもない自分自身だ。
そんな自分自身のことを軽んじすぎていやしないだろうか?
周りの考え方やものの見方はもっともらしい。皆がAといえばAと思えてくる。何故ならそれに長く触れているから。
自分はBだと思っていて、Bだと信じたいのに、無理に曲げようとしていない?嫌われたり攻撃されることを恐れて。
でも本当は、本当はどんな考え方やものの見方を採用したい?
人が意識を注げば注ぐほど、注いだものが大きくなり現実化するという。
僕はこれは確かだと思う。
周りと違う考え方を持つことは怖い。けれど一番長く付き合う自分を蔑ろにすることはもっと怖い。
例え浮くことになったとしても、自分が信じたい考え方やものの見方を採用し、意識を注いで現実化させていきたい。
ほぼ毎日こんなことをグルグルグルグルと頭を駆け巡る。
昔からこの調子だし、こういうところが僕らしさなのかもしれない。
自分が信じたい考え方ものの見方を採用する。そんなことを改めて誓う夜。
おしまい。