1人よがりな文章から脱するために取り入れた時間差音読

ブログの記事も着実に増えてきて嬉しい一方で、感じるもどかしさ。なーんか手癖になってないか?と思うことがしばしばある。

様々なテクニックを身につけるには、本腰を入れる必要があると考えている。まずは手軽に出来る音読を取り入れて、他者意識のある文章を書いて手癖を脱しようと思う。

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必要だった手癖

書くことを習慣化させるには、どうしても書くという行為の負担を極力排除する必要がある。何かしらの型があれば楽に書けるので、習慣化を目的としていたならば、手癖であれ型を持つことは必須だったといえる。

ある程度慣れてきたからか、ここんとこ猛烈に感じるもどかしさ。

  • あれ?もっと深く掘り下げて、裏付けもしっかりとした方がいいんじゃないか?このままだと浅い内容しか書けないままじゃ…
  • んん!?記事の構成も主張と簡単な具体例を列挙するだけのワンパターンで、もっと他の表現も身に着けたい…

これまでのパターンを崩し、書く能力を向上させたい欲が出てきている。

本腰入れて能力を上げるには労力がかかる

書く能力を向上させるには、やはり文章術の本を読んで取り入れるのが1つの手だと思う。

2冊ほど文章術の本を読んだけど、テクニックがふんだんに盛り込まれているので、自分がまだまだたくさんの学びが得られることが分かった。

しかしあまりに多いテクニックを前にして、どれから着手していいのか分からない。そして試しにやったことが正しいのか正しくないのかの判断がつきにくい。

これまでの自分の傾向から、この方法では頓挫する可能性が極めて高いので却下。本腰入れて向上させるには、講座かなにかでみっちり学んだ方が確実だ。

欠けていた他者意識

とはいえこのまま何もしないのでは気が済まない。

”手軽に出来ること”で考えたところ、1つ思いついたことがある。それは音読をすること。

これまで記事を書いていて、他者意識つまり読者の視点なんて一切考えていなかった笑。ただただ1人よがりの文章を書いていただけ(気軽に書くためには、1人よがりに書くことも必要だったけどね)。

読んでみて「ふむふむ」「なるほどね〜」「ほおー」っていう読み手の相槌、キャッチボールなんかを意識せずに、一方的にダダダダダ!!!!!!って書き連ねてただけだもんね。

ラブレターのように夜に書いて朝に読み返す

これまで記事を書いていたのは、基本的に朝起きてすぐだ。構成を考えて、文章にして、レイアウト調整して投稿までノンストップでやっていた。

そうしていたのは理由があって、夜にやろうとすると仕事終わりで疲れているし、頭がクリアな朝にやった方が気持ち良かったから。

でもこの記事からは、他者意識を持たせるべく次のように変えてみようと思う。

夜に構成を練って文章にする。翌朝音読、編集して投稿する。

夜は脳みそパッパラパーでスイスイ書けちゃうのに対して、朝は脳みそがシャキッと冷静なのでおかしな所を修正できる。時間帯により異なる脳みその状態を上手く活用した方法だ。

早速この記事から取り組んでみることにした。

おしまい。

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