発声に必要な2つの下地作りから始めてみる~16年12月のボイトレ~

先日の記事で紹介した「ボイストレーニング」のレッスンを先週末に受講してきました。

やはり1人でうにゅうにゅと模索するよりも指導頂いた方が上達は格段に早まると実感しました。
どんなことにも通ずることですが、まずはテクニック云々よりも基礎となるフォームを身につけることが、今後の成長にあたって必要不可欠となるようです。

発声には2つのベースが必要

初心者である僕は、声を出すための下地が出来ていません。そもそもそういったことを意識すらしていませんでした。
今回発声の下地作りに向けて、大きく分けて下記の2つに取り組みました。

  • 腹式呼吸
  • 上顎発声

腹式呼吸については前回取り上げましたし、声に限らず様々な分野にてその重要性について触れられていますので、今回は割愛します。

上顎発声では、「あ」の発音の時は下顎は下がらず上顎が上がる

上顎を上げれるようになると、口内を立体的に使えるようになって、色んな声を使い分けれるようになるようです。

詳しくはこちらをご参照ください。

確かにあくびなんかでは、あくびの最中に声を出すと普段の時よりも大きく張りのある声が出ますよね。この時が正に上顎が上がっている状態で、声が通りやすい位置をキープ出来ているため、高く大きな声が出るようです。

ただそれを普段の使いこなそうにも大変難しいのです。
意識をしてもどうしても下顎が下がってしまいますので、手を使って上顎を上げて、尚且つ眉毛も上げると上手くいくようですが、定着させるには地道な取り組みが必要です。

また自分では出来ていると思っていても先生から見ると出来ていなかったりして、自分では判断しかねる所があり、完全にコツを掴むまでしばらく時間がかかりそうです。

今までならコツを掴めそうにないと断念していたのですが、正否を判断し、適切な助言をしてくれる先生がいて下さるおかげで、すぐには上手く出来なくともいずれ物になると信じて継続していけそうです。

次回のレッスンまでに取り組む練習

しばらくは、上顎と腹式呼吸の訓練になりますので、少しでも早く上達して次のステップへ移れるよう「Be-Vo」という正に上顎を上げて喉を開く状態を身につけれる商品を注文してみました。

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時間次第で、腹式呼吸を身に着けられる「ビューティーボイストレーナー」も注文して、効率を上げて上達の期間短縮を目指します。

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通勤中に練習しようかと思っていますので、口元をモゴモゴさせている奇妙な人を見かけたら、あぁこの人は上顎を鍛えようとしているんだろなあって優しく見守ってあげてください!

次回のレッスンは自分が出来ている状態をきちんと動画で撮影しておこうかと思います。そうすれば、正しい状態をいつでも参照できて、日々の練習に迷いなく打ち込めますからね。

数か月後にどう変わっているのか今から楽しみです。