自己重要感は他人に満たしてもらうのではなく、自分で満たしてあげると執着はなくなる

昨日の記事で、人は知らず知らずの内に自分の価値を発揮して他人に褒めてもらおうとする性質について書いてみた。

僕は重要な人間だ。

このような自己重要感を外から満たしてもらおうとすると執着が生じる

認められたいという気持ちがあって、精一杯物事に取り組む。それに対して何も反応がなかったり、ましてやダメ出しがあったりすると、

こんなにやってるのに分かってくれない!!と

悲しみの気持ちに襲われるようになる。

それが重なると次第に悲しみから怒りへと転じ、世の中に失望するようになってしまう。

例えば僕のケースでいうと、

昔は最終退社になるまで残り、時には午前様も続くほど仕事に打ち込んだ。一生懸命にやって予算は達成していたけど、一向に評価はされない。疲れも蓄積されて、段々と不平不満が膨らんできた。

なんで僕だけが?こんなにやってるのに!!他に誰がやれるんだ!!

ってな風に。

こんな状態まで追い込んじゃう前に、別の方法を採ってやれば良かったんだ。当時は気が付かなかったけど笑。

それは、

自分で自己重要感を満たしてやるということ。

具体的にやっていることは、過去に記事にしたほめほめワークというもので、自分で自分を褒めてやること。それも些細なことで。簡単なようで結構難しいよ。

自分で自分を褒めるのは難しい。でもこれが出来るようになってくると、認められるために執着することが少なくなってきた。

自分で自分を満たせるようになったとき、より自分の喜びを追求するピュアな気持ちを満たすことに集中できるようになってくる。

  • 我ながら半年以上もほめほめワークが続いていて凄いなあ。継続力があるなー。

僕もまだまだ途中だけど、こんな感じで訓練している最中だ。

おしまい。

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