ここまで爽やかに、人を喜ばせる達人になるにはどうしたらいいんだろう?一体どういう風に育ってきたんだろう?
そう思わざるを得ない人を知った。
それは、古田真一さんという方だ。
ひすいこたろうさんのFacebookで古田さんのことを知り、当然ひすいさんファンの方なら古田さんのことはご存知だと思う。知らないよーって方のために、簡単にどういう人か説明すると、
野球を断念した後に保険のセールスマンに転身。セールスマン150万人の内のトップであるTOT(トップオブザテーブル)に登り詰める。また解体しかけた実家を会員制フグ料理屋を共同経営のために用い、ひょうんなことからYahoo!ニュースのトップ記事を飾る事件を起こし、留置所送りになった。その留置所で、ひすいこたろうさんの「ものの見方検定」と出会い、本を普及された。
という何ともハチャメチャな人。
下記のページでそんな古田さんとひすいさんのラジオが計3回に渡って聴く事ができる(※17年6月17日時点)ので、興味を持った人は是非とも聴いてみて欲しい。もっと色んな人に知ってほしいと思う素敵な人だ。
僕はこのラジオを聴いて、一体どうしたらこうなれるんだ?と少し嫉妬の気持ちが芽生えちゃったぐらい笑。
魅力的に感じた点は、行動の動機が人を喜ばせるためであり、それが自分の喜びに繋がっているところ。
印象的なエピソードとして、
保険屋の仕事に就くときにある代理店の求人が、多数の商品を扱っておりその分人を喜ばせることができるとPRしていたのを決め手として、そこに働くことを決められた。
ところが実態はノルマノルマの連続で、同僚の働きぶりや会社の方針が求人時の内容が異なっていたため独立を決意。保険の性質上お客様との付き合いは長くなるので、勤務期間中は1件も契約を取らず、わずか2ヶ月で独立。
独立後しばらく契約が取れず、同じように数字を追いかけそうになったとき、
契約するかどうかはお客様の判断によるものだから、自分がコントロール出来ない。
それならコントロール出来る範囲に注力しようということで、1日に会う2〜3人の人に元気になってもらう。その結果年間で1000人の人に元気になってもらえて、食べてはいける。
このように考え方を変えられて、
会う人に元気になってもらうためにもまずは自分が元気になること。そのために毎日欠かさずイメージトレーニングも行われ、見事TOTに登り詰められた。
これだけでもとてもマネ出来ない素敵な人柄であることが分かると思う。
更にラジオでは、フグ屋の共同経営からの逮捕までの経緯や、留置所で「ものの見方検定」と出会い、その後のビジョンが出来上がるまでのエピソードも魅力盛りだくさん。
その全てが、人を喜ばせるためが動機の源泉で、自分の喜びに繋がっている。
人を喜ばせることが、自分の喜びに繋がる。卵が先か鶏が先かだけど、僕も同じような考え方になれたら人生楽しいだろうなーって思う。
とはいえ、先に喜ばせなきゃ!って思うと無理が生じるので、焦らずに頭に留めるだけにしとこうと思う。
実際にこういう人がいて、その人の考え方に触れておく。
そうすることで、いつか自分なりの、人を喜ばせて自分も喜べるようなものが見つかるきっかけになることを期待してる。
そんな古田さんだけど、17年6月25日に福井のAOSSAで講演会を開かれるようなので、興味のある人はどうぞ!
僕は行けないけど、関西で開かれるときは行ってみようと思う。
また出版も予定されているようなので、手に入れたらこのブログでも紹介するよー。
本の内容では、どうしてそこまで人を喜ばせることに喜びを覚えるのか、その動機の源泉を詳しく書いてくれたらめっちゃ参考になるので期待してます!
おしまい。