去る18年11月25日
僕は東京で久々のセミナーを受けてきました。
その名も「矢野惣一&内田八千代コラボセミナー 幸せの”め”育てよう」です。
矢野惣一さん(以下矢野先生)というと、このブログでも何度かご紹介している通り、問題解決セラピスト養成講座という心理療法と成功法則を学ぶ講座を開かれており、僕も17年9月から18年1月まで受講していました。
そして内田八千代(以下やっちーさん)さんは、問題解決セラピスト養成講座の姉弟子でもあり、僕が受講しているときもワークを含め数多くのサポートをして頂き、その温かな物腰に助けられてきました。起業相談やコーチング、心理療法を組み入れた講座など幅広く展開され、ご活躍されています。
今回の受講のきっかけは、やっちーさんからコラボセミナーの案内でした。
案内を頂いたとき、
僕は丁度ながーーーーーい無気力期間に入っていました。
18年の春先まで活発に受けていたセミナーも受けなくなり、何か自分を変えよう!成長させよう!という意欲が失われていたときです。
そんなタイミングだったので、
案内を受けたときもお断りをしようと思いました。
浮かび上がる様々な断る理由。
ただ一方で、相反する受ける理由も出てきました。
むむむ。
迷いに迷った挙げ句、
受けてみることにしました。
最後に勝ったのは、ポジティブな側面を見ていこうという人生のスタンスを取ることにしたからです。
当日の大まかな流れは、
と13:00から18:00までの長丁場ですが、あっという間に時間が過ぎていきました。
なんだかんだいってまだまだ無気力の状態。あまり多くのことは持ち帰れないだろうと当初の見立てでした。
だから僕は受ける前に設定したんです。1つだけ、これだけは役立てるものを持ち帰ると。
その1つ。
見事に持ち帰れました。
それは、、、
やっちーさんのコーチングに対する考え方です。
ノートなどに控えていなかったので表現は正確ではないですが(汗)、
コーチングとは、クライアントの現状をフィードバックし、クライアントが見えていない選択肢を提示し、選択を委ねるもの
だそうです。
この定義を聞き、コーチングとは、何と優しい温かなスタンスに立たれたものだろうと密かに感動しちゃったぐらいです。
コンサルのように、徹底的に指導し従わせるのとは違う。
最終的に何を採用するのかクライアントに主導権があること。
コーチの指導に必ずしも従う必要が無いということは、依存の関係を生まないということです。この関係性、近すぎず遠すぎずな距離感こそが重要だと思うんです。
イヤイヤやる必要がなく、自分で腹落ちして何を実行するのか選ぶことが出来る。決めるのはあくまでも自分。
ベースにあるのは自分のハート。これこそが僕が大事だと思っているので、コーチングの考え方はしっくり合うと思いました。
そして大事なことがもう一つあります。
クライアントの現状を踏まえ選択肢を提示することです。
僕は何かが足らないという感覚だけはずっとありました。本を読み、動画を見て、ブログを書き、それなりにインプットとアウトプットをしています。
でもこれって全部自分一人で完結しちゃうんですよね。
自分の頭で考え、自分でやれることってほんとに限りあると思います。
主にコミュニケーション論で語られるジョハリの窓というものがありますが、一人で見えるものって
の2つだけです。
残り2つの
には自分一人では見ることが出来ません。
コーチングの現状のフィードバック及び選択肢の提示って
自分が見えないもの×他人が見えるもの
にあたります。
いま自分の思考ややれることに限界を感じているのであれば、他人の視点を加えてやれば、限界をブチ破るきっかけになるかもしれない。
という大きなヒントをセミナーから持ち帰ることが出来ました。
以前の僕なら、あまり人の意見を採用をしないスタンスに立っていました。
自分の考えは固まっている頑固者ですし、他人にあれこれ言われ苦しんだ過去のトラウマがあったからです。
だから一人であれこれやってきた。一人でやる道を歩んできた。
けれどその道には行き止まりがある。無気力に陥ったのは、行き止まりを知らせてくれたからかもしれないなあと今になって思います。
今後の展開として、現状をフィードバックし、盲点となる選択肢を提示してくれる他人の視点を加えることは必要だなあと強く感じた1日でした。
矢野先生の問題解決セラピスト養成講座は2019年3月から開催されるようです。人生を切り開く武器を手に出来ますので、オススメです。
また内田八千代さんの”私サイズの起業塾セミナー あなたが変わるたったひとつの方法”が、2019年1月12日(土)に東京赤坂サロンで開かれるようです。基本女性向けのようですが、メルマガ読者なら男性も参加出来るようです。数々のビジネス経験をお持ちなので、たくさん勉強になると思いますよ。
おしまい。