インプットもアウトプットも1つだけで良いと腹を括ると楽になる

あれを全部身に着けなければならない。これも全部伝えなければならない。

インプットもアウトプットも旺盛な意欲が先行し、あれもこれも手を出す。だけど、収拾が付かなくなって上手くいかない。

そんな完璧主義の罠に嵌ることが多々あります。

そこから脱却するには、インプットもアウトプットも1つだけで良いと腹を括り自分に許可を出すこと。そんなシンプルなことが案外有効です。

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完璧主義者の僕が陥っていたパターン

例えば本を読んでいるときは、あの考えもこの考えも素晴らしいから全部覚えなくてはならない。そう思って読むものの、多すぎて覚えきれません。覚えられないのは自分の熱意や能力が足らないから。

ではどうしたら熱意を起こし、能力を磨けるのだろうかと考えて試してみても答えが出ません。方法が分からないのでどうしようもない、そんな負のスパイラルに嵌ることが多々ありました。

1つだけで良いと腹を括る

「実践!世界一ふざけた夢の叶え方」ブックファースト限定版の付属CDには、著者3名の本の読み方についての考え方が収録されています。

著者の1人であるインフォトップの創立者菅野一勢さんの本の読み方は、必ず全て読み通す訳ではなく、1行でも役に立つことがあれば良いというスタンスに立たれています。

おおよそ1,500円の本で1行でも自分に役立つものがあれば十分であるとのこと。

これを聞いて、ガチガチに固まった肩の力がスッと抜けたように感じました。

本を読むときもそう、ブログを書くときもそう、セミナーを受けるときもそう。

たった1つだけで良い。そう思って取り組んでみると、目標地点が定まり、まるでレールが敷かれたかのように進みやすくなります。

ここ直近の記事も伝えることは1つだけにしています。

1つだけに絞る。シンプルで強力であることを実感しています。捨てる勇気を持ってやってみると変わるかもしれませんね。

僕と同じような完璧主義者で、窮屈で動きにくいと感じている方にはオススメです。

おしまい。

実践! 世界一ふざけた夢の叶え方
ひすいこたろう 菅野一勢 柳田厚志
フォレスト出版 (2016-12-07)
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