「成功者の告白」を読んで分かった使命

暫くブログの更新をお休みしていましたが、あれこれ本を読んだり行動に移したりと順調に日々を過ごしております。

 

さて今回は久し振りに、本を読んで得た自分の考えについて書いておこうかなって思います。

読んだ本は、

神田昌典さんの「成功者の告白」。

 

内容は平たく言うと、起業して成功した人の光と影、成功の裏側について、ストーリ仕立ての構成で学べるようになっています。

 

成功の過程に応じて続々と降りかかる地雷。そしてその地雷は家族や人間関係と切っては切れない関係にあります。

 

ストーリーによって、どのようなタイミングで、どのような地雷が現れるのか分かりやすく説明されているので、自分も同じような事態を避けるのに、とっても役立つだろうと思います。

 

 

あぁ良い本だなぁ…では終わらず、

 

僕はこの本を読み進めるに連れて、

 

息が詰まり、とても苦しくなってきました

 

読み進めるのが辛い…読まなければ良かったかもしれない。

 

このような思いに至ったのは、

 

せっかく立てた僕の目標に対して、成し遂げることは出来ないという疑いの気持ちが生まれたからなんですね。

 

近い内に独立し、あれこれ実現するといった類の目標を立てました。それはそれは今の僕には大きな目標で、その手段は見えていません。ですが何とか出来るだろうと確信は抱いていました。

 

しかしこの本のストーリーは、そんな甘い考えを軽く吹き飛ばすもの。起業後に降りかかる困難が余りに大きく苦しい

 

同じようなケースが僕に起こったら、果たして乗り越えられるだろうか?耐えきれずにササッと逃げ出してしまうんじゃないだろうか?

 

と怯んでしまったんですね(情けない…)。

 

せっかくこれまで考えられなかった目標、独立について考え始めた矢先の疑いの気持ち。

 

また先が見えない底なし沼にズズズっとハマってしまったような感覚になりました。

 

 

それでも尚、最後まで読み進め大団円を迎えたとき、先程の疑いの気持ちを晴らす、僕の中に”ある答え”がどこからともなくパッと現れました。

 

僕が独立やら何やらと、従来の僕では想像も出来なかったことをやろうとしているのは、

 

ひとえに、

 

人生の使命に従うためだったと分かったんです。

 

僕の人生の目的、使命は、

 

心をうるおして瑞々しい自由な心地を味わい尽くそう

 

行動を起こし、直面した課題を乗り越えることで得られる景色。

挑戦の先に見える景色、心をうるおす景色。

挑戦しなければ見えない、その心をうるおす景色を見たいがために、独立したかったんだ。

 

ここ数ヶ月独立というキーワードが僕の中ではホットでした。独立などは単なる手段です。

 

しかしこの手段を取らなければ見えない景色がある。困難も乗り越えていける。大丈夫だから…と本に言われている、そんな不思議な感覚を味わいました。まぁ…それでもめっちゃ怖いけどね笑。

 

成功者の告白は、使命を見つけさせるために、僕の目の前に現れたんだなぁ。

 

とそんな気がしています。

 

おしまい。

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