2018年1月27日土曜日アマートムジカ1日修得ボイストレーニング《話す声コース》を受講しました。
どーして受講するのーっていう動機や受けることで得たい結果については、
こちらの記事に書いています。
まぁ簡単に言っちゃえば、小さくてこもりがちな声というコンプレックスを晴らし、
人と楽しく会話し、人前で話すために声を磨きたかったからなんですよね。
講座の時間は13時から21時30分までと休憩時間を含めて8時間30分の長丁場でした。
こんな長い時間何やってたかっていうと、
驚きなのがね、
最初の1時間で理論や声を出す基本的な準備を終えるんですよ。
まずレッスンに取り掛かる前に、朗読の1節を録音して自分の声を確認するんですが、
まぁ酷いこと酷いこと…
聞けば聞くほど自分の声が嫌になりますが、これがどれだけ変わるのかなー?って思えば可愛いらしくも思えてくるってもんです。
それから理論を学び基本的な準備を終えて、同じ1節を録音して聞き比べてみます。
というか聞き比べるまでもなく、自分で声を出していて実感するんですよ。
めっ〜〜〜ちゃ声が出てる!さっきと違う!!って。
え!?そんなに効果が上がる理論と基本的な準備は何なのよ?って思うのは当然だよね。
簡単にいえば…
受けてからのお楽しみです!!
って言っちゃうとブラウザでそっ閉じされちゃいそうなので、
僕にとって効果的だったなって思う箇所を書きます(全部書くのは面倒くさいとかそんな理由ではありません)。
理論や基本的な準備の内容っていうのは、これらのテキストに載っている内容と同じです。
1日でできる! 声を変えれば、うまく話せる! 声のコンプレックスを解消して会話上手になる発声法14
人前であがらず話せる「1分声トレ」 スピーチもプレゼンも怖くない!
その中でも僕にとって効果的だったのは、ら・ら・ら体操です。
ら・ら・ら体操は、平たく言うと、舌の緊張を解く体操です。
舌がガチガチに緊張していると喉が締まり、声が出にくくなるそうなんですね。
ガチガチに緊張している舌の人って、口を開けると舌が喉元の方に引っ込んでいるんです。もちろん僕もそうでした。
ら・ら・ら体操では、口を開け、舌先を上の前歯の裏に付け、顎を動かさずに下の前歯の裏にポトって落とします。
落とす時に「ら」と言います。だから、ら・ら・ら体操なんですね。
これを30秒ほど続けます。
そしてこれも意識すると効果的だったのが、
普段話すときに、舌の先を下の歯の裏に付けておくということです。
これを意識しておくだけで、喉が開き、出るわ出るわ
ワッ!!という大きな声が。
何も特別な魔法を使ってはいません。
元々兼ね備えている自分の声なんですよ。眠っている自分の”魅力的な声”を掘り起こしただけです。
もちろん学んだことは他にもたくさんあります。
声を出す体に整えるための整体や通る声を出すためのイメージワーク、腹式呼吸など
1hほどで基本的なことを終え、
残りはほとんど朗読やロールプレイによる反復で、声の出し方を身体に定着させました。
あーーーーーーーーっという間に過ぎた8時間30分。
暗くて小さくてこもりがちで噛み噛みなコンプレックスだった自分の声。本当はこんなに声を出せたなんて。
同じ自分の声でも印象はガラリと変わります。こんな声を出せるようになって受けた甲斐があったなーとシミジミと思いました。
もちろん受けっぱなしでは元の声に戻っちゃうので、
学んだことを日常いかに意識的に取り入れていくか、また身体の定期的なメンテナンスを行うなど必要なことはありますが、
きちんと無理なく続けていきたいですね。
あ、翌日美容室に行き、話した時も普段よりも声が出せました。
いつもなら、聞き返されたりしてあんまり話したくないから話すなオーラをプンプンに醸し出していましたが(スイマセン)、
今回は自分から話題を振って楽しく嬉しく会話が出来たので、効果をジーンと実感してます。
人と話すのが楽しくなり、人前に立って堂々と話す。理想の実現に向けて1歩進みました。
おしまい。
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