​無駄遣いを無くすには、本当にトキめく物にお金を使うと決めること

自分の好きなキレイな色の物を身近に置いて、リラックス効果を高めるために毎日眺めたい。

僕の好きな色はターコイズブルーとエメラルドグリーン。とはいえその色の物といっても無数にある。

それはアクセサリーかもしれないし、家具かもしれないし、本かもしれない。

これ!と限定していないだけに、どこに何を買いに行けば良いのか分からないから困ったもの。

てなわけでひとまずは、何でも揃ってそうな東急ハンズに行ってみた。

ウロウロフラフラと店内の至る所を歩き回ったけど、「キャッ」とトキめく物がない。

見つけたのは、これは近いかも?と思うような置物だけ。

さて買ってしまおうか、どうしちゃおうかとグルグル迷いに迷った。

僕が今日買ってしまおうかと思ったのは、

  • 「また買いにいくのは面倒くさい」
  • 「しかも次のあてもないし見つからないかもしれないなー」
  • 「早く家に置いた方がいい」

と頭でこねくり回した理由からだ。

自分のピュアなハート、心から「キャッ」とトキめくから買うのではない。

そもそも「キャッ」のために買おうとしてるのに、いつの間にか目的がすり替わってしまっているのに気がついた。

以前なら妥協して、自分を偽って買っていただろう。だってまた買いに行くのが面倒で、それを正当化する理由ももっともらしいもん(笑)。

買った後ウキウキ感がMaxで眺めている自分をイメージしてみると、今回見つけた物ではそこまでに至る物ではない。だから今回は固い決意をもって見送ることにした。

このことから分かるのは、本当に自分が喜ぶ物を買うと決めちゃえば、不要な物の衝動買い、つまり無駄遣いが減るということだ。

本当に自分が喜ぶものにだけにお金を使う=そうでない物にはお金を使わない。中途半端な物にお金を使っちゃうから、充足感を追い求めてバシャバシャ無駄遣いをしてしまうのだ!

アンテナは立てているので、しかるべきタイミングで出会った時に買おうと、何だかよく分からない感覚に身を委ねることにしてみた。

おしまい。

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