去る18年3月4日、わざわざ東京まで出かけ、受講しましたよ!
マインドマッププラクティショナー講座。
マインドマップって一言で言うと、思考の過程そのものを言葉とイメージで表したものです。
書籍の新版ザ・マインドマップによると
人間の脳には放射思考という性質があります。
放射思考と文字だけ見れば難しそうだけど簡単なもの。
例えば、リンゴ!って文字を見たり聞いたとき、
何を思い浮かべますか?
文字そのものでしょうか?
そうじゃないですよね。赤く、丸みを帯びて、小ぶりのリンゴのイメージが浮かんだんじゃないでしょうか?
リンゴというキーワードから、形、大きさ、色、味など様々なイメージが浮かんだかと思います。
この通り、人間の脳には1つのキーワードやイメージを元に様々なことを連想する機能を備えています。
この性質が放射思考です。
マインドマップはこの放射思考の性質を活かすべく、紙に思考過程を書いていきます。
読んだ本など記憶に留めたい時やあるテーマについてアイデアを出したいときにはうってつけの頭が良くなるツールです。
実は学生時代に旧版ザ・マインドマップを読み、取り組んでいたんですよ。
しかし僕は絵が壊滅的に下手だと思っていて、書いたマインドマップを見る度に嫌気が差して、ビリビリと破り捨てたい気持ちに駆られていました。
そんなんだからね、挫折したんですよ。
でもここ1、2年で僕の考え方が変わった。
自分の人生を望んだ通りに歩んでいきたい。
そう思った時、
もっと頭がよくなるよう思考を深めたい、もっと記憶力を高め、学んだことを使えるようになりたい。
と自分の脳力を磨きたい意欲がグングン高まってきた。
一度は挫折した。けれどどうせならきちんと講座で学んでみて、それから採用するかどうか判断しようって思ったんですね。
講座の選定には悩みましたが、どうせなら一流から学ぼう!と、
公式書籍新版ザ・マインドマップの翻訳者であり、日本人唯一のマスタートレーナーである近田美季子さんを選びました。
講座はたった1日間。この1日で使いこなせるのかな?と不安に思っていましたが、
そんな不安がサッと一掃されるほど満足の行く講座でした。
マインドマップの理論及び基本ルールを学び、ひたすら書きました。
僕を含め3人の受講生。
他の方々は絵が上手なので、やはり比較しちゃいます。もちろん劣等感に襲われ、投げ出したくなりました。
それでも投げ出さずにやり遂げられたのは、それが講座だったから。
フォトリーディングの時もそうだったんですが、ツールを説明する書籍を読んでやるだけでは不十分です。
本に含まれている箇所全て出来るようにならなければならない。と思いがちですが、
実際のとこそうじゃないんですよね。
講座では、本当に鍵となるポイントはどこか
を学べます。
要するに取捨選択が出来るようになるわけです。
この鍵となるポイントさえ抑えておけば良いと思えば、その他は出来ていなくても良い。絵の上手い下手なんて些末なもの。
絵は下手くそでもポイントを抑えられている。
そう!僕はマインドマップを書けている。
と思えるので自己肯定感が高まり書き続けることが出来ています。
マインドマップの重要なポイントは、強調と連想。
自分なりに(自分の脳に適した)、強調と連想のコツを掴めば、後はそれをただ実践するだけで良いんです。
講師である近田さんは、海外MBAを取得され、投資銀行でバリバリのキャリアを積まれた方。
肩書きだけ見るとエリートだからとっても厳しいのかなって思っていましたが、
親しみやすく、どんな些細な疑問にも丁寧に答えて頂けました。
マインドマップを学びたいが不安だっていう僕みたいな方には受講をオススメします。
マインドマップの生みの親トニーブザンと最も近く、最も学ばれた方ならではの豊富な経験と知識に触れられる良いチャンスですよ。
おしまい。