昨日とーっても不思議なことが起こった。
あまり懐かれていなかった姪っ子に数カ月ぶりに会ったのだけれど、これまでとは一変してめちゃくちゃ話してくれるようになっていた。
はて一体なんでだべ?と不思議に思っていたが、もしかしたらこれかもしれないと思い当たるのが一つだけあった。
自分の良いところを300個挙げる’良いところ’リストを1ヶ月かけて作成したことだ。
そもそも良いところを300個も挙げたのは、自分の脳みそをお花畑状態にするためだ。
リストを作成し終えた頃には、実際にリスト通りの人になっていて、自分だけでなく他人の良いところもたくさん見つけられるという素敵な状態になるというので、試しにやってみた。
自分の良いところを300個も挙げるのは、やってみると分かると思うけどかなり大変で、100個過ぎた頃くらいからネタが尽きてしまう。
ちーっとも進まなくなったので、ハードルを地面にズボッと埋まるぐらい下げに下げて無理くり捻り出したのは、「姪っ子から好かれている」と、まあ自分に都合の良い内容だ。
「まあ照れとかもあるだろうし、ちょっとは話してくれてるから十分好かれてることにしていいよね」
ってそんな軽〜いノリでリストに加えてみた。(ほんの些細なことでも良いところにしないと300個も埋まらない)
リストに加えてから数日後、実家で花火を鑑賞するために兄と姪っ子が帰省するというので僕もそれに合わせて帰省することにした。
花火の前に両親と兄と姪っ子が屋台巡りをするので、終わってからピックする手はずで合流。
家族と合流するやいなやとても驚いたことが起こった。
どんな屋台に行って、どんな買い物をしたのか、姪っ子がとても嬉しそうに僕に話してくれたのだ。
これにはほんとーにビックリで、本音のところではひょっとすると姪っ子嫌われてる?と思っていた。しかしそんな素振りが一切見られないほど懐いてくれていた。
その後ご飯を食べて、仲良く一緒に花火鑑賞を楽しむことが出来た。
さて一体どうして急に懐いてくれるようになったのか?
姪っ子が成長したのもあるが、前回会って3ヶ月程度しか経過していない。こんなに急に変わるものだろうか?
他に思い当たるものがない。リストを作成した以外は…
とはいえリストと姪っ子に因果関係があるのか定かではないし、あったとしても俄には信じがたい。
だけど因果関係があると思った方が、自分にとって気持ちよく生きていけることには間違いない。
やってみたら分かると思うけど、自分の良いところを300個も挙げるのは本当に大変だ。
とか自分で良いところと認め難いものがたくさん出てくる。それでも心を鬼?にして、思いついたことはどんな些細なことでも良いところとして挙げていく。他人との比較とかそんなことは一切考えず。
自分の良いところは才能ともいえる。
才能は自覚すると磨かれるというから、自分の才能をたくさん自覚して伸ばしていくのにリスト作成はうってつけだと思う。
姪っ子に懐かれたのは、もしかすると才能が磨かれたのかもしれない。
試しにやってみそ。
おしまい。