ずっとずっとやっきになっていたネガティブな側面、マイナス思考からの解放。
今になって思うことは、これらのネガティブな側面は手離す必要はないということ。
だってネガティブは、かけがえのないギフトを与えてくれるから。
マイナス思考と聞いて思い浮かべるものは何だろう?
うわ~アッサリ書いてみたけど、しんどくなるからこの先書きたくない…
そんな重~~~い気分になるのがマイナス思考。
心地良い、楽しいという感情とは対極にある。
誰だってそんなネガティブよりも、ポジティブな方を選びたい。
でもそうやって忌み嫌うのは、ちょっと待って欲しい。マイナス思考、ネガティブそのものにも、ポジティブな側面とネガティブな側面の両側面があるのだから。
上述のマイナス思考、ネガティブな側面から逃れようとするのではなく、まずは受け入れること。湧き上がる気持ちを認めてない限りは成仏しない。
それにネガティブな側面にもポジティブな側面があることに気付いてみて欲しい。
誰にでも湧き上がる感情だからこそ、共感でき、共感しあえば深く繋がれる。
思い起こせば、深い仲を築けているのは腹の底を見せ合った人だけだ。
腹の底を見せるということは、単にきらびやかなキラキラした側面だけでなく、ドロドロとした側面も含めて分かち合うこと。
キラキラな側面はエネルギーが湧いてくる。
ドロドロのネガティブな側面は、「あぁ~そういう風に感じるのは自分だけじゃなかったんだー」って、仲間意識が芽生え、ジワジワとした温かい癒やしの感覚を味わえる。
そして分かち合ってくれたことに対し、信用してくれたと嬉しくも感じる。
深い所で同じ様に感じていると分かり合える。そんな素晴らしい側面もある。
ネガティブが僕にもたらしたギフトは深い関係だけではない。
以前までは必死に逃れようとした。最近は諦めて、明らかに眺めている。
するとどうだろう。散々悩まされていたネガティブを受け入れられると、前までの僕と同じような人を触発して、受け入れることを選べるように手助けしたいという気持ちが芽生えてきた。
この温かな気持ちが芽生えたのは、僕のネガティブがもたらした。僕のネガティブが深い関係を築くきっかけとなっただけでなく、新しい希望を生み出している。
このことから改めて伝えたいことは、ネガティブにはポジティブな側面もある。だから別に無理に手離す必要はないよ!ってこと。
おしまい。