決断に迷ったときは4つの未来を想像する

どうしよう?

 

ある事を実行に移すかどうか迷う。そんなことってよくあるよね。

 

前回の記事で理想の人生を実現させる自分の肩書きは、ハートフル航海士だと公開した。

 

ハッキリ言って、こんな恥ずかしい肩書きを公開するかどうか迷った。いやめっちゃくちゃ迷った!!

 

この記事では、めっちゃくちゃ迷っていたにも関わらず、どのようにして公開に踏み切れたかを紹介しよう。何らかの事を行動に移すかどうか迷う。そんなあなたにとって福音をもたらすでしょー。

スポンサードリンク



そもそも肩書きを付ける目的は、自分のことをどう思うか、いわゆるセルフイメージというものを引き上げて、理想の自分の力を手に入れて夢を実現させるためなのね。

 

肩書きを付けて見たのは良いけれど、公開するのは恥ずかしい。

 

「ぷぷぷ。何でわざわざそんな名前にしたん?」

 

こんな質問をされたとなれば、僕自身が恥ずかしいと思っているからか、質問に悪気は無くとも僕が勝手にバカにされたと解釈し、イヤな気持ちになる。

 

「こんな気持になるなら付けなきゃ良かった。」

 

こんなガックリとした気持ちを味わうかもしれないと思うととてもじゃないけど公開なんて出来ない。

 

 

でも待てよ?

 

 

人の目を気にしてやりたいと思っていることをやめるのか?

 

 

 

そもそも公開することで、僕自身の身に何が起こるのかきちんと考えたことはあるだろうか?

 

 

現状公開していないってことは、公開しない方がメリットがあると僕は判断していることになる。

 

 

本当に公開しない方がメリットがあるのだろうか?

 

 

頭の中でグルグルと考えて、悩んで思考停止に陥っているだけで、きちんと判断出来ていないんじゃないだろうか?

 

 

グルグルした状態で判断を下すのではなく、きちんと視覚化して判断しよう!善は急げと早速整理することにした。

 

 

整理に際して決断を促す4つの未来の質問という手法を採用した。

 

 

ある行為の決断に迷っているとき、ある行為によってもたらされる4つの未来を問いかけるというものだ。

 

  • その行為をして得られる最高の未来は何ですか?
  • その行為をして得られる最悪の未来は何ですか?
  • その行為をしないで得られる最高の未来は何ですか?
  • その行為をしないで得られる最悪の未来は何ですか?

 

僕は肩書き公開について、この4つの未来の質問を投げかけた。

 

▼こんな感じで整理してみたよ。

 

  • その行為をして得られる最高の未来は何ですか?→肩書きの力を得て目標達成!
  • その行為をして得られる最悪の未来は何ですか?→周囲の人にバカにされ恥ずかしい思いをする
  • その行為をしないで得られる最高の未来は何ですか?→誰からも馬鹿にされず、そもそも肩書きを付けないため失敗はしない
  • その行為をしないで得られる最悪の未来は何ですか?→目標を達成出来ず現状維持

 

これらの問いに対する答えを見て、あらためて自分がどのように考えているか理解することが出来た。整理してみることで改めて自分自身がどうしたいのか考えることが出来る。

 

肩書きを公開しなければ現状維持。公開すれば目標達成の可能性は高まるが、人から馬鹿にされると思っているのか。

そもそも肩書きを付けようと思うのは、何もしない現状を変えて、理想の日常の実現にある。

となればだ、公開しないということは、現状維持となるので本来の目的から考えると失敗じゃないか。

それに、その理由が人の目を気にするってめっちゃダサくないか?

それだったら思い切って公開しよう。元々人の顔色を伺いすぎて、そんな人生を変えようと思っていたじゃないか。肩書き公開は良いきっかけとなる。

 

こんな感じの自分自身との対話を経て、肩書き公開に踏み切った。たぶん頭でグルグルと考えていただけでは公開に踏み切れなかったに違いない。

 

ある行為の決断に迷っているとき、想定し得る4つの未来を自分に質問し答えてみよう。

 

踏ん切りがついて、スパッと決断出来るようになるよ。

 

おしまい。

癒されながら夢が叶う! 問題解決セラピー
矢野 惣一
総合法令出版
売り上げランキング: 216,427

スポンサードリンク