本日2017年12月3日大阪で開かれた本田晃一さんの講演会に参加してきた。
実際にお姿を目にするのが2度目ともなると、流石に前回のような地に足が着かないような興奮は感じず笑。
そのためか、前回とは異なり今回は、僕の情報の取り方というか学び方が全く異なっていたように思う。
前回はというと、「やはり動画とは違って生は違うな〜」とか、そんな印象ばかりだった。
しかし今回は、こーちゃん(本田さん)がやってきたことをどう再現するか?その一点を意識して、講演に臨んだ。
講演が終わり、印象に残った内容は?と自問自答して返ってきた答えはこの通り。
アウトプットを決めることが重要だ!
講演の内容は、ほぼ質疑応答。前半はその場での質疑応答で、後半は事前に募った質問への回答だった。
残念ながら僕は質問する機会がなかったので、今回も質問出来なかった…
が、そんな恨み辛みを書いてもしょうがないので横に置き、
質問する人それぞれの相談に対し、思わず「へ~」という感嘆と笑いを生み出す見事な回答ばかりだった。
それぞれの回答の中で特に印象に残ったのは、
やっぱりこーちゃんはアウトプットをしているということ。
こーちゃんは、
○○したい!と思えば、○○が上手く出来ている人に素直に教えを請い、そして実行に移す。
ものの見事にその行動パターンが出来上がっている。
アウトプットをしたい。それが上手く出来ている人を探し、教えを請い、実際にやってみる。
あちこちで十分耳にしたシンプルなことだけど間違いない。
アウトプットありきだ。確信した。
ほんの数日前、アウトプットありきについてポッドキャストで学んだ。具体例を交えて書くので、よりアウトプットの大切さが分かると思う。
ポッドキャストで、ベストセラー作家ひすいこたろうさんと辰島佳寿美さんがパーソナリティを務めるドリプラジオを気が向いたときにフラッと聞いている。
第24回名言「出力が入力を決める」&「本をどうやって整理していますか?」でアウトプットの重要さが説かれていた。
その回で出た話を紹介しよう。
今は亡き日本一の大投資家である竹田和平さんは、どうして個人投資家として大株主となる上場企業数で日本一となりえたのか?
そりゃー当然優れた投資手法を持っていたから!と思うよね。
優れた企業分析のツール、資料、複数のディスプレイが所狭しと並ぶ。そんな家にお住いだと想像するのが普通だ。
ところがそうじゃなかった。
あるのは会社四季報だけ。
いくらなんでもそりゃ嘘だろ~と思うよね。
そんなシンプルな環境で、どうやって投資が上手く行ったのか?
その秘訣は、
ひとえに、
お金がどうやって喜んで使われるかを考えていたから。
どう稼ぐかという入力ではなく、どう使えば喜ばれるかという出力を考えていたからだ。
喜びを持ったプランでアウトプットすることを考えれば入力は変わる。
このエピソードを紹介された作家のひすいさんも、まさしくそうだったんだって。
ひすいさんはどうしてこんなに人の心を暖かくする本を連発出来たのか?
ひすいさんが日々意識されていることにヒントがある。
ひすいさんが日々何かを学ぶ際には、必ずシェアすることを前提とされている。皆の心を暖かくするようなエピソードはないか?本を読むときに、そんなエピソードが転がっていないか?
全てアウトプットありきで情報を取ろうと意識されている。だから結果として良い入力のご縁に結ばれ、良い出力へと繋がっている。
自分がしたい!というアウトプットは何なのか?
それを上手く出来ている人から素直に教えを請い、インプットした内容を実際にアウトプットをする。
何をするのか?まずはアウトプットから決めてみよう。
アウトプットにより、インプットが決まるから。
おしまい。